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Deckadance2のアップデートは6月中?

フォーラムの当該スレッドに情報がアップデートされていました。
6月中にアップデートが出せるように頑張っているとのことです。

L.S.D氏いわく取り組んでいるポイントは…

・複数曲をバッチ解析する時の不具合修正
・曲のロード時間短縮(PCにメモリが十分あれば)
・MIDIコントローラ向けのMIDIスクリプティング
・その他、バグフィックス色々

MIDIスクリプティングというのが具体的にどういうものなのか分かりませんが、以前からマッピングの切り替えなどについては話題も出ていましたので、現行のマッピングエディタが機能強化されるという感じなのでしょうか。
今後の動向も気にして行きたいところです。

オプション設定(11)ヘルプ

そのままですが、ヘルプが読めます。
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1.x系のヘルプは確か簡単なpdfファイルだったように思うのですが、2になってからはImage-Lineの公式サイトにもFL形式の詳細なHTMLヘルプが用意されました。
内蔵のヘルプ機能で読めるのは同じ構成のヘルプです。

オプション設定(9)製品の登録

製品の登録はオプション設定でもできるようになっています。
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Image-Lineの製品をWindowsで使う場合、ライセンス情報が書き込まれたレジストリエントリを実行する必要があります。

こんな感じです。

通常、レジストリエントリを実行した上でアプリケーションを起動する場合が多いと思うのですが、画面中央のRegisterボタンでもレジストリエントリを読みこませることができます。

オプション設定(8)リモートコントローラ

重要な機能、MIDIコントローラの設定です。
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コントローラ自動検出 – “Press to scan for attached controllers”のボタンを押すとPCに接続されているMIDIコントローラを検出します。

コントローラ選択 – Deckadanceは市販されている様々なコントローラに対応しています。”Change selected controller”のボタンを押すとコントローラを選択できます。
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結構色々対応しています。自分の使いたいコントローラがない場合は、Generic Controllerにしておきましょう。
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オプション設定(7)VSTプラグイン

DeckadanceにVSTプラグインを登録して使用するための設定です。
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Scan&Verifyボタン – パソコンの中のVSTプラグインを検索して登録します。うちにはそんなのないし…という方も試しに一度押してみて下さい。Deckadance2にはEffectorというエフェクト用VSTプラグインが付いているので、それを登録することができます。
その右側のDisable plugin popupsは何のためのチェックボックスなのかイマイチ不明です。Deckadance上でVSTの画面を開かないようにする設定かと思いましたが、違うようです。

リスト – スキャン後に登録されたVSTプラグインは画面中央のリストに表示されます。

VSTルーティング – ここのチェックを入れると、各VSTプラグインからの出力がマスター出力に直接流れます。DJ向けのVSTプラグインならまずはエフェクト系でしょうが、楽器の心得のある方なんかはこのチェックを入れて、ジェネレータ系のVSTプラグインなんかでもう一味加えてみるのも面白いかもしれません。

オプション設定(6)コントロールCDの作成

Deckadanceは本体にコントロールCD作成機能がついており、好きなだけコントロールCDを作ることができます。
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画像ではマスクしてしまっていますが、1のフォルダにコントロール信号が記録されたwavファイルが出力されます。

フォルダを指定してStartボタンを押すとwavファイルの作成が始まります。
フルサイズでは26分、途中でキャンセルするとお好みの長さに調節することができます。

出力されたwavファイルをオーディオCDとしてCD-Rに焼くとコントロールCDのできあがりです。

このコントロールCDはImage-Lineの自信作で、他社製のコントロールCDに比べて約2倍の精度を誇る信号なんだそうです。
またDeckadanceに最適化されており、CDJの再生時間とDeckadanceの曲の再生時間が完全にリンクするよう自動補正を行うそうです。
これにより、あたかも”CDから直接曲が出てくる感覚”を体験できるんだそうです。