Deckadance2」カテゴリーアーカイブ

Deckadance2のブラウザで曲名をリロードする

先日の2バイト文字表示の話と関連している操作です。

Deckadance2のブラウザで2バイト文字を表示
[hebodj.net]

Deckadance2はライブラリに一旦曲データを読み込むと、曲データのタグを書き換えた際に自動的にタグ情報を更新してくれるわけではないようです。
そのため、曲のタグを再読み込みする操作があります。
131121_01
曲データをブラウザ上で右クリックすると上記画像のようなコンテキストメニューが表示されます。
Reload Tagsを選択するとタグ情報を再読み込みします。

困ったことに複数の曲データに対してこの操作は実行できないので、まとめてタグ情報を更新した場合はライブラリの構成からやり直した方が速いかもしれません。

Deckadance2のブラウザで2バイト文字を表示

Deckadance2のブラウザは2バイト文字を表示できますが、タグがUTF-16でエンコードされていないと文字化けしてしまうようです。
UTF-16だとこんな感じで表示できます。
131118_01
タグのエディットについては人によってお好みもあると思いますが、わしが良く使うのはSTEP_Mです。

STEP_Mの紹介記事
[窓の杜]

SuperTagEditor改にあたるソフトで、見た目はクラシックですが質実剛健な印象のエディタです。
トラックを選択して右クリックすると”ID3v2バージョン/文字エンコードの変換”が選択できるので、UTF-16を選んであげればOKです。

Deckadance2のブラウザ(1)

Deckadance2のブラウザは従来のソングライブラリとプレイリストを兼ねた形式になっています。
Deckadance1.8くらいからおなじみになった形式です。
131110_01
1.ディレクトリ
ソングライブラリや各種プレイリストを管理できます。

2.アルバムアート
曲データにアルバムアートがある場合、ここに表示されます。

3.曲データ表示欄
曲データはここにリスト形式で表示されます。
続きを読む

Effector(VSTプラグイン)を使ってみる

せっかくVSTプラグインを使えるDeckadance2ですが、DJ用エフェクタにすぐ使えるVSTプラグイン探しというのもなかなか難しいものです。
それを見越してか、Image-LineがまさにDJ用エフェクタ的なプラグインを同梱してくれています。
130823_01
続きを読む

ファンクションパネル(6)GrossBeat

FLではおなじみのGrossBeatがDeckadance2には内蔵されています。
GrossBeatはリズムに合わせてボリュームをコントロールできるエフェクタで、DJ向けのミキサーやエフェクタには”ルーパー”等の名称で似た機能のあるものがあります。
GrossBeatはDTM用だけあって高機能で、ルーパーの他にスクラッチのような加工を施せたりゲートを併用したりもできます。
130821_01
続きを読む

ファンクションパネル(4)ピークスコープ

曲同士のピッチ合わせに便利なピークスコープです。
130724_01
このような形で曲の波形が縦方向に表示されます。ビートマーカーがあわせて表示されるので、同期させたい曲同士のビートマーカーが合うようにBPMを調節したり、あるいは曲を送ったり戻したりすればOKです。

このピークスコープ上でも曲の送り・戻しが可能で、波形の上でマウスを上下どちらかにドラッグすると曲を送ったり戻したりできます。

Deckadance2のインストーラがマイナーアップデートしていた

地味に6月半ばにバグフィックスなどを含むマイナーアップデートがされていたんだそうです。
(書き込み日付は6/14になっていました。ちなみに確かにDeckadance2.exeの更新日時も6/12になっていました。)

フォーラムのリリース関連のトピックと別トピックになっていたのでスルーしてしまいました。

・曲のバッチ解析を実装
・Behringer CMDの自動検知に関連する問題の修正
・その他バグ修正

を含んでいるそうです。

書き込みの中でL.S.D氏が触れていますが、「なお近日中に大きいアップデートもある」ということでした。
こちらの方のアップデートが以前「6月中にはなんとか…」と言われていた方のメジャーアップデートだと思われます。