Deckadance2」カテゴリーアーカイブ

オプション設定(1)オーディオの設定

Preferences内のオーディオの設定について見てみます。
従来オーディオの設定とオプションは分かれていましたが、Deckadance2のリリース版から統合されました。
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上の横長の欄がオーディオデバイスの選択欄です。

オーディオデバイスは以下の3つのデバイスタイプから選べます。(Windowsの場合です)

・Windows Audio
・DirectSound
・ASIO
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Deckadance2のリリースインストーラが公開

ベータ版もまもなく期限切れ…ということでリリースインストーラが出ました。
これをもってDeckadance2正式リリースとなるようです。めでたいですね。

リリース版のバージョンは2.09で使用期限はないそうです。

とりあえずインストールしてみてそんなに変わったところはないかな?と思っていましたが
オーディオの設定がPreferencesに統合されているので既に書いたエントリは早めに直しておこうと思います。

フォーラムにL.S.D氏が書き込んでくれた情報によるとベータ版からの変更は以下の通りです。

・オーディオの設定がPreferencesに統合。これによりオーディオ設定のボタンは廃止。
・タイムコードコントロールの問題修正。
・ミキサーの設定追加(ヘッドフォンスプリット、モニターオーバードライブ、クロスフェーダーのカーブ変更と逆転が設定可能に)
・Preferencesにマニュアルを開くボタンを追加。押すとchm形式のマニュアルを読める。
・MIDI信号記憶の問題修正。
・VSTプラグインスキャナの問題修正。以前あったFast Scanは廃止となり、Scan&Verifyのみになっているようです。
・VCI-400使用時の不具合を修正。
・使用期限は無期限に。

スマートパネル(3)グリッド

ビートを可視化するグリッド機能です。
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1.タップテンポ
曲に合わせて押すとBPMを設定することができます。

2.BPM表示
曲のBPM表示です。クリックするとキーボード入力でBPMを設定できます。

3.BPM1/2・×2ボタン
BPMを自動検出した際に半分のBPMや倍のBPMが検出される時があります。その場合、このボタンで補正すると簡単です。
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スマートパネル(2)キュー

キューポイントの設定・消去を行うキューパネルです。
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1.消去ボタン
既に設定されているキューポイントを消去します。このボタンを押した後に消したいキューポイントのボタンを押すとキューポイントが消えます。

2.キューポイントボタン
ボタンにキューポイントが設定されている場合は押すとそのポイントにジャンプします。設定されているキューポイントはオレンジ色に光ります。
ボタンにキューポイントが設定されていない場合はプレイヘッドマーカーのある位置にボタンの番号のキューポイントを設定します。

3.キューボタン
曲の再生中に押すと最後に押されたキューポイントにジャンプし、曲の再生をストップします。
曲が停止している時に押すと最後に押されたキューポイントがプレイヘッドマーカーの位置に移動します。

スマートパネル(1)ルーパー

ルーパーはジャンプ機能とループ機能・リープ機能を備えています。

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上側がジャンプ機能です。

1.ジャンプする長さ
長さは拍数で表現されます。1/32拍~32拍まで。

2.ジャンプ方向
このボタンを押すと1で指定した長さをジャンプします。右方向矢印が順方向、左方向矢印が逆方向です。
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スマートパネルの概観

新機能のスマートパネルの全体的なところを見てみます。
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各デッキの波形表示の左右にスマートパネルが配置されています。
画像の例では左にルーパーとグリッド設定、右にキーコントロールとピッチコントローラが配置されています。

スマートパネルは全8種類となっており、それぞれを任意の場所に配置できます。
種類は以下の通りです。

・ルーパー
・キュー設定
・グリッド設定
・タイムコードコントロール
・キー設定
・スマートノブ
・ピッチコントローラ
・オフ(空のパネルのみ表示します)
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Deckadance2のデッキ

新しくなったデッキを見ていきます。
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曲をロードする際は画面下のブラウザから曲をドラッグ&ドロップします。
読み込める曲の長さは最大10分です。
デッキ中央の白い縦線はプレイヘッドマーカーで、現在のプレイ位置を示しています。
各部の機能・説明は以下の通りです。

1.スタート・ストップボタン

2.BPM
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DeckadanceとASIO4ALL

せっかくなのでASIO4ALLもちょっと見てみましょう。

まずオーディオの設定でASIO→ASIO4ALL v2を選択します。
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その後、下のShow advanced settings…を選択するとサンプルレートとバッファサイズ、そしてASIO4ALLの設定を呼び出すボタンが出てきます。
一番下のshow this device’s control panelでASIO4ALLの設定を呼び出しましょう。

デフォルトではシンプルビューなのでスッキリした見た目です。
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左のWDM Device Listという欄がオーディオデバイスの一覧です。
画像ではオンボードのサウンドデバイスのみなので1個しかありません。

下のスライダーがバッファサイズです。
小さい方が低レイテンシで素早く動作しますが、小さすぎると音が途切れます。
小さい値から始めて、少しずつ大きくしてベストなサイズを探りましょう。
およそ10ms(448sample)あればDeckadanceの快適な操作には問題ないそうです。

右のダイヤモンドのようなボタン(数字1)が設定をデフォルトに戻すボタンです。
その隣のスパナの絵のボタン(数字2)がAdvanced Optionを呼び出すボタンです。

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Advancedオプションに入ると表示が詳細になります。
Advancedオプションの右側はマニュアルを読んでも正直良くわからないのでそのままで問題ないと思いますが、左側の入出力関係は触る機会があるかもしれません。

WDM Device ListはAdvancedオプションではツリー状になり、デバイスごとに入出力をオン・オフ可能です。
多数のサウンドデバイスが搭載されている場合などはここでオン・オフすると良いと思います。

Deckadance2のオーディオ設定

【この情報はDeckadance2がベータ版だった当時の情報です。現行のバージョンには適用できません。】

オーディオの設定も1.x系から少し変わっているので見てみましょう。
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左の欄がオーディオデバイスの選択欄です。

オーディオデバイスは以下の3つのデバイスタイプから選べます。(Windowsの場合です)

・Windows Audio
・DirectSound
・ASIO

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Windows AudioとDirectSoundを選択した場合、インプットとアウトプットを選択する欄が表示されます。
ASIOを選択した場合、デバイスを選択する欄が表示されます。
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