FL Studioで利用できるSliceXというプラグインがあります。
これはwavやmp3等の音声データを刻んで利用できるサンプラー的なプラグインです。
刻んだ素材をノート情報で演奏できるので、細かく刻んでパターンを組むとリズムの組み換えみたいなこともできます。
MIDIキーボードでパターンを演奏するのも面白いですね(SliceXでパターンを演奏するのはgol兄さんもオススメしていた気がします)。
EFX-500がMIDIクロックを送出できるという話題がありましたがFLで受信できたりしないか調べてみました。
(スレイブモード動作と言ったりもしますね)
現状、素のFLでは受信できないようです。
受信するにはRewireを使って別のMIDIクロックが受信できるDAWを連動させるか、あるいはMIDIクロックが受信できるDAW内でFLをVSTi扱いで呼び出すのがいいようです。
いくつか予告動画も出ましたが、いよいよ9.5のベータ版が来ました。
大きく変わっているのは、予告動画にもあったようにメモリ管理とサンプル素材のハンドリングというところだと思います。
その他にも変更点はありますが、パッと見で変わったなあと思うのはピアノロールのノート形状を丸っこく変形できるようになった点と、ミキサーの表示でしょうかね。
ミキサーにはレベルメーターの代わりに波形表示をすることもできます。
また9.5の予告が上がっていました。
今回もサンプルの話で、プロジェクト内に3GB近いサンプルを呼び出しています。
・これだけのサンプルを呼び出しているものの、サンプルをHDDに置いているのでFL本体は200MB強しかメモリを使用していない
・サンプル素材の”Keep on disk”をオンにしておく事でHDDからダイレクトにサンプルを呼び出せる
・HDDからの呼び出しだが、アンダーランは発生しない
動画では70トラックで合計3GBのサンプルを呼び出していますが、それでもアンダーランなく曲のどこにでも移動できるのはすごいですね。
FL9.5はメモリ関連にかなり改良がされているようです。
またImage-Lineのニュースレターからなのですが面白い動画が紹介されていました。
最初から入っているパラメトリックEQとリミッター/コンプレッサーで音にメリハリを出していく方法という感じです。
この手のはやりすぎ禁物ですが、効果的に使えば迫力のある音になっていいですね。
Image-Lineからのお知らせに動画があったので見てみました。
ティーザー動画なのでわずかに17秒ですが興味深い内容です。
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FL Studio Guruの動画から9.1のポイント10選をピックアップします。
本日は後半の5個。
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先週の話なんですがFL Studioが9.1になりました。
FL Studioは”死ぬまで無料アップデート制”を採用しているので
・ダウンロード購入した人
・パッケージ購入した後、アップデート権($39)を購入した人
は無料でアップデートできます。
FL Studio Guruにポイントをまとめた動画が上がっていました。
動画では9.1のポイント10選ということで紹介をしてくれています。
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遊んでいるうちに結構重要な機能を発見したのでメモ代わりに。
Drumaxxは各パッドをそれぞれミキサーのチャンネルに割り当てることができます。
例えば、キックにだけコンプレッサーをかけたい時やハットにだけフランジャーをかけたい時なんかには便利ですね。
やり方は、
2.Output Track Offsetというのが出てくるので設定したいチャンネルを選んで決定
画面でMaster Channelとなっているのが、Drumaxxそのものに設定されているミキサーのチャンネルです。
上から3番目になっていますね。
例えば5番目のチャンネルに振り分けたい場合は2:Padと書いてあるところが5番目ということになります。