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Drumaxxのセールスポイント

Drumaxxですが早速いろいろ試しています。
そもそもわしはキックとハットだけでも踊れる変な人なのでこういうリズムマシンめいたVSTiは大好きです。

ちなみに最近ドラムパターンといえばサンプルCDなんかを買ってきてそこから組み立てるケースが多いですが、Image-Lineがあえて非サンプリングのドラム音源を作った理由は、

・サンプリング音源だとパラメータがベロシティやらフィルターくらいしか変更できない
(ゆえに、スネアロールなどは単調になりがち)
・かといって、マルチレイヤーのサンプルを用意すると大変な容量が必要

ということらしいです。

波形の合成は物理モデルに基づいているんだそうで、パラメータも打撃する部分と叩かれる部分のパラメータ(例えば、叩く強さや叩かれる部分のテンション、大きさなど)を設定し、さらにそこからEQなどで音を作っていくようになっています。

細かく設定できすぎてややこしいですが、出来のいいプリセットもあるので買ったらすぐ使えるのも良いです。

パラメータが複雑なので、変な設定をするとおおよそドラムではないおかしな音も作れるのがクラブミュージックにも向いている感じです。

Drumaxx購入

前のエントリで触れたDrumaxxの値段自由設定セールが終わりそうだったので、$26で購入しました。
上乗せ分の$13はImage-Lineの人が有効に使ってくれることでしょう。

さて、肝心のDrumaxxですが最近珍しい?サンプルベースではないドラム音源です。
過去の製品でDrumsynth liveってのがありましたが、それに似た感じです。

Image-Lineがチュートリアルblogを開始

Image-LineがThe FL Studio Guru Blogと銘打って、ビデオチュートリアルのblogを開設したようです。

FL Studioの話だけなのかと思いきや、このエントリのように時々Deckadanceの話もあります。
解説音声は英語ですが、動画なのでどう操作するとどうなるか、がすぐわかって便利です。

FL Studio 9.0.3リリース

油断していたらまた新しい版が出ました。

追加機能として大きいのはVST3への対応のようです。

バグフィックスはこんなにあるのかというくらい修正が入っていますが、IL Downloaderのバグがいくらかつぶれているのはありがたいです。

タッチパッドでの操作

Windows7ではタッチスクリーンとの親和性も増しましたよということがPRされていますが、
なかなか日常用途でタッチスクリーンでもないでしょうよという意見もあるようです。

確かに腕自体にも重さがあるので、普段マウスを操作する感覚で画面をぽちぽち押すのはきついかもしれません。

しかし、Deckadanceを始めとしてDJソフトウェアを使う時に画面自体がぽちぽち押せるっていうのはなかなかありなんじゃないのかなあと思うのです。
恐らく大多数の人はDJ中は立っている(腕を上げる必要がない)と思いますし。
ちょっと見栄えもしそうかなと。

今のところソフトのUI自体がタッチ前提で設計されていないと思うので現用のソフトをそのままタッチ操作で…ってのは難しいかもしれませんけどね。
(FL Studioはペンタブレットモードがオプションで存在します)

わしは普段DJする時にはDeckadanceをトラックボールで操作していることが多いです。
理由はマウスみたいに移動させなくてよいので楽だから。

最近はペンタブレットもタッチ認識がついていたりするので、そういう製品と組み合わせるのもいいんじゃないかと思っています。