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Opera Maxが日本で利用可能に

Operaとついていますがブラウザではなく、Android端末の通信量を削減するアプリだそうです。

Androidの通信量を削減「Opera Max」、日本でも利用可能に
[ケータイWatch]

ブラウザの方のOperaと言えばモバイル版から始まりデスクトップ版にもトラフィックを圧縮する”Opera Turbo”という技術がありますが、
このOpera Maxはそれを様々なアプリにも適用するような感じです。
モバイル端末では何かと画像の表示や動画の再生をする機会も多いので、Opera Maxの圧縮が効くということのようです。

Operaのサーバに送られるデータは暗号化されてないものに限定され、セキュリティ・プライバシーにも配慮されているようです。

利用は基本的に無料だそうですが、定期的に広告を閲覧する必要があるとのこと。
利用にはサインアップが必要で、メールアドレスと電話番号の入力を求められます。

Operaの新しいスタートページの使い方を考える

Opera25で新しいスタートページを使えるようになりましたが、スピードダイヤルの使い勝手が結構変わってしまってやや戸惑っています。
従来はパネルにWebサイトのイメージが表示されていたのでどのパネルがどのサイトというのが分かりやすかったのですが、Opera25のスピードダイヤルではこれがタイル状になりました。

タイルにはFaviconのあるサイトの場合Favicon、ない場合はURLが表示されるようです。
URLが表示される場合はまあまあ分かりやすいのですが、Favicon表示がちょっと分かりにくいです。
特に同じWebサイトの複数個所をスピードダイヤル化している場合厄介です。
タイルで構成されたスピードダイヤルの見た目はなかなかかっこいいのですが…

新しいスタートページもすぐに元に戻せるようになっているのでbeta版的性格はあると思うのですが、スピードダイヤルとブックマークをどう使い分けていくかちょっと考えてみたいところです。

Opera25がリリース

スピードダイヤル・ブックマーク周辺に大きく手が入ったOpera25がリリースされました。

Visual bookmarks in Opera 25 for computers
[Opera Desktop team’s blog]

25からは”新しいスタートページ”を選べるようになっています。

スピードダイヤルは小さいタイル状のデザインに変更され、FaviconのあるサイトはFaviconが、ないサイトはURLの文字列がアイコン化されて表示されます。

ブックマークは下の画像のように画像付きで表示されます。
141016_01
画像付き以外に文字列のみの一覧表示も選べます。
従来のスピードダイヤル的な見た目になったという感じです。

復活したブックマークにいよいよ本格的に手が入ってきた印象です。
Developerラインでは既にブックマークの同期も実装されていますし、今後さらに機能の充実が期待できそうです。

Opera NextがOpera Betaに改名

最近Next常用をしていなかったので情報をあまり仕入れていなかったのですが、先日のOpera25の公開に伴いBetaという名前になったそうです。
Operaは開発版のDeveloperと公開ベータ版のNext、そして安定版(Stable)の3ラインで成り立っていますが、
DeveloperとNextはどっちがより完成品に近いのか?と言われると知ってる人以外には分かりにくい部分があったかもしれません。
Nextが名称変更されて、3ラインの位置づけが分かりやすくなったのではないかと思います。

Bookmarks arrive in Opera beta 25
[Opera Desktop team’s blog]

Opera25ではいよいよブックマーク機能が本格復活の予定とのことです。

Opera24がリリース

タブプレビューという目立つ機能を搭載して24がリリースとなりました。

Tab previews help you find tabs faster in Opera 24
[Opera Desktop team’s blog]

最近は主要なブラウザにはたいていタブブラウジングの機能があるので、ブックマークに入れるまでもなく”よく見るサイトは常時ロードしておく”なんていう使い方もできるようになっています。
ところがそうなるとタブの数は増える一方で、どのタブに何が表示されているのかを探すのが大変になってきます。

今回のOpera24では、開いているタブにマウスオーバーするだけでタブをプレビューできるようになりました。
Windows7以降タスクバーのアイコンにマウスオーバーするとウィンドウがプレビューできますが、それによく似ています。

その他の主な変更点は以下の通りとのことです。

・高解像度・高DPI環境でのテキストの見た目を改善
高解像度ディスプレイを使う場合どうしてもある程度はDPIを操作する場面が出てくるので、対応し始めているようです。

・プライベートウィンドウのウィンドウカラーをわかりやすく
通常のウィンドウよりやや暗めの色調になるようです。どちらが通常でどちらがプライベートかわかりやすくなっています。

Opera 24 Release notes
[Opera.com]

Opera MiniがMicrosoftの携帯電話のデフォルトブラウザに採用


Microsoft製の携帯電話でも安価な価格帯に採用されるということなので、新興国向けの機種に採用ということになるかと思います。
Opera Miniには通信量を圧縮する機能があるので、その辺が新興国向けにハマりそうと考えられたのでしょうか。

旧ノキアの製品に採用されるので、北欧つながりという縁もありますね。

Opera23がリリース

22→23ですらもサイレントアップデートですが、23がリリースとなりました。

A heart-y cheer for Opera 23 for Windows and Mac
[Opera Desktop team’s Blog]

大きな変更点はアドレスバー右のハートマークを押した際に
・スピードダイヤルに追加
・スタッシュに追加
・ブックマークバーに追加

を選べるようになったことです。
140723_01

その他、安定性の向上やChromiumのアップデートも含まれています。

Opera 23 Release notes
[Opera.com]

Operaのサイレントアップデート

Opera22からサイレントアップデートが実装され、ブラウジング中にアップデートがある旨のダイアログが出なくなったOperaですが、
本当に静かにアップデートをしてくれているようです。

ここしばらくOpera関連のエントリを書いていない気がするな…と思ってデスクトップチームのblogを見に行ったら、
やはり18日付で1回アップデートがかかっているようです。

アップデートは恐らくOpera起動中にダウンロードされ、次のOpera起動時に適用となっていると思われるのですが、
起動時に待った記憶がないのがちょっと不思議な感じです。

Operaの読み込みが止まる問題(140608版)

以前こんなエントリを書いたのですがちょっと情報がアップデートできたので新たにエントリを書きます。

Opera20でページの読み込みが止まる問題
[heboDJ.net]

この時にいくつか対策を施したのですが、完治とはいかず部分的に現象は継続して発生していました。
別の件でネットで調べ物をしていると、「IEの読み込みが止まる現象が発生していたが、セキュリティソフトを変えたら解決した」という情報が結構出ていました。

うちのセキュリティソフトはここしばらくずっとAvastなのですが、試しに一時期使っていたAviraを入れてみました。
するとどうも問題は完全に解決した感じがします。(まだ十分に検証できていませんが)

Windows7機では同様の現象は起きていないので、【Windows8.1+Opera+Avast】の組み合わせが良くないということなんだろうと思います。
今度こそ解決したと思うので期待して様子を見たいです。

Opera22がリリース

結構大きい変更もあるようです。

Opera 22 for Windows and Mac released today, with new themes and silent updates
[Opera Desktop Team’s blog]

まず1つ目は新しいテーマ5種です。
Operaはノルウェー生まれのブラウザなので、ノルウェーの風景を使用したテーマ5種が設定されました。
デフォルトは夏のラップランドの風景です。
デスクトップチームも「気に入ってもらえると思います」とコメントする入魂のテーマです。

2つ目はサイレントアップデートです。
Chromiumベースになって以来高速でアップデートがかかっていますが、その分アップデートのお知らせが頻繁に届き、ブラウジングに支障が出るという問題もありました。
実際の挙動は確認できていませんが、今後はアップデート時にもダイアログは出ないようです。

Opera22がDeveloperラインで開発されていた時のサイレントアップデートに関する情報を参照すると、Windowsのタスクスケジューラを利用した機能である旨が書かれています。
確かにOpera22インストール後のタスクスケジューラを確認すると”Opera scheduled Autoupdate”というタスクが用意されているので、このタスクでアップデートを検知・実行するようになっているのではないかと思います。