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Cortanaを有効にしてみる

この手のコンパニオン系のアプリは自分には合わないだろうな…と思いつつも興味があるので有効にしてみました。

Win10TPのbuild9926には日本語版がありますが、現状ではCortanaが日本語に対応していません。
そのため、”Settings”で地域を米国、言語を英語にすることでCortanaをお試しすることができます。
日本語版としてWin10TPをインストールした場合は別途言語パックのダウンロードが必要です。(言語を変更するとダウンロードできるようになります)

さっそく有効にしてみましたが、クリックするとストアアプリでお気に入り登録している情報(天気予報の場所や株式の銘柄等)を反映して表示してくれるようです。
予定表のリマインド機能もあるようでこれは忘れっぽいわしなどは重宝しそうです。
本領は音声認識による質問回答なんだと思いますが、ちょうどいいマイクがなくこちらは試せていません。

Windows 10 TP build9926が前倒しで公開

22日のイベントで「来週にも公開」とされていましたが、早くも公開されました。

Windows 10プレビューの新ビルドが前倒しで公開。日本語版も用意
[PC Watch]

January build now available to the Windows Insider Program
[Blogging Windows]

今回のビルドから対応言語が増えたようで、日本語が含まれています。
英語でもUI自体は共通なのでまあ分からなくもなかったのですが、日本語の文字が画面に並ぶとより製品版に近くなったように感じました。
追加要素は色々あり、

・デスクトップの検索窓と統合されたCortana
→Cortanaはとりあえず英語のみ対応とのことです。文字による検索は日本語でも可能です。

・スタートメニューの改良

・Continuum
→2-in-1デバイスの状況に応じてデスクトップモードとタブレットモードを自動遷移する機能です。

・Settingsアプリ
コントロールパネルとの統合が図られ、見た目がコントロールパネル風になりました。
コントロールパネルと完全に統合されているわけではないようなのですが、Settingsアプリで検索をするとコントロールパネル内の設定項目も結果に挙がってきます。
基本的にはSettingsアプリを使用し、より細かい設定を希望するユーザは従来型のコントロールパネルもどうぞ、という感じなんでしょうか。

・無線オーディオ・ビデオのサポート

・写真と地図のアプリをリニューアル
地図アプリはレスポンスも良く、かなり使い勝手が良くなっているように思えます。
図式は元々いいのですが、アノテーションが英語交じりなのが残念です。

・新しいストアアプリのベータ版
従来型の緑色基調のストアアプリと平行して灰色基調の新型ストアアプリが投入されています。
紛らわしいが早い段階で使ってもらいたかったとのこと。アプリの検索がしやすくなり、検索結果も見やすくなっているそうです。

・Xboxアプリ

・その他フィードバックを反映した改善

かなり完成度は高くなってきているように感じます。
明日以降日本語ベースのニュースも出てくると思うので、それを参考にまたしばらく色々試してみようと思います。

Project SpartanとIE

噂通りに登場したコードネームSpartanというブラウザですが、Windows10ではIEと共存できるようです。

Internet Explorer、Windows 10でも利用可能に(Spartanと併存)
[ITmedia]

一般消費者向けでどうなるかは分かりませんが、少なくとも企業向けではIEが残るようです。
ちょうどIE11のEnterprize Modeのようなイメージになるのでしょうか。

一方でSpartan自体も新しいHTMLレンダリングエンジンと従来のIEと互換性のあるレンダリングエンジンを両方搭載するようです。
これにより、一般消費者向けでもある程度互換性の問題を解決できるであろうということなんでしょうかね。

基本的にはOperaユーザではあるのですが、こういった新しい取り組みの情報はやはりわくわくするものです。

Windows10に関する新情報

日本時間の22日未明から発表会があったわけですが、色々情報が出て来ました。

Windows 7以降はWindows 10へ無償アップグレード ~新プレビューは来週公開

Cortanaや新ブラウザSpartanなどWindows 10の新機能
[PC Watch]

まずはアップグレードがWindows7以降からなら1年間に限り無料というところが大きいトピックと言えるでしょう。
対AppleでOSが無料になるのでは?とか月額課金になるのでは?などという観測がされていましたが、Windows7以降のOSであればWindows10発売より1年間は無料でアップグレードが可能とのことです。

SKUについてはデスクトップ向けとモバイル向けの2種類が予定されているということです。
これによりWindows PhoneはWindows10のSKUの一つに統合となるようです。
アプリについてはUniversal Appという機能により、同じアプリでもデスクトップ向けとモバイル向けで違う見た目になるということです。

ブラウザはIEに”代わり”Spartanというコードネームの新しいブラウザが搭載されるそうです。
IEとは別に用意されるのではないかという話もありましたが、IEを代替するようです。
→完全に代替するわけではなく、共存するようです。(1/23追記)
レンダリングエンジンからしてIEとは異なるブラウザとのことです。

また、Windows Phone8.1に搭載されたCortanaというパーソナルアシスタント機能がWindows10にも搭載されるそうです。
音声以外に文字でも検索をすることができるほか、ユーザの好みを学習して適切な情報を表示してくれるそうです。
しゃべり方がよくないのかどんなに明瞭に発音したつもりでもNexus7の音声認識がうまく動かないので音声認識にはそんなに期待していないのですが、文字列でも検索ができるというのはありがたいですね。

テクニカルプレビューのアップデートはさっそく来週にもかかる見込みということです。

経営体制が変わって以降Microsoftは挑戦的な施策を続々打ってきていますが、看板商品のWindowsでもかなりアグレッシブな変化を見せてきている印象です。
Windows10自体は2015年後半にリリース見込みということですが、今後の情報公開にも注目していきたいです。

Windows10の情報が1/21にアップデート予定

”一般消費者向けの機能”について説明があるそうです。

米MS、「Windows 10」のイベントを1月21日に開催、一般消費者向け機能を披露
[Internet Watch]

どうもこの一般消費者向けというくくりがピンとこないのですが、現状のTechnical Preview以上に製品版に近い形のWindows10を見られるということなのでしょうか。
当日はイベントのWeb配信もあるそうですが、日本からだと時差の問題で見るのは難しいかな、と思っているところです。

Win10 Technical Previewのインストールイメージのバージョン

build9879が配信中のWindows 10 Technical Previewですが、既にMicrosoftが配布しているインストールイメージも9879になっているんだそうです。

2014年最後の「Windows 10 Technical Preview」アップデート(Build 9879)はどこが進化したか?
[ITmedia]

確か最近まで当初の9841が置いてあったような気がしたのですが、9841から9879にアップデートするためには途中で9860へのアップデートもあるので長い道のりとなります。
これでかなり便利になりました。

Windows 10 Technical Preview9879がリリース

9860からちょっとバージョンが上がりました。

Microsoft、「Windows 10 Technical Preview」Build 9879を公開 3本指のタッチパッドジェスチャーがサポート。「OneDrive」の挙動に大きな変更も
[窓の杜]

大きく変わった部分としては高精細タッチパッドでの3本指ジェスチャーのサポートとOneDriveの挙動変更が挙げられるようです。
OneDriveについては従来ファイルごとにオフライン利用の可・不可を設定していたところが、フォルダ単位での同期オン・オフの設定に変更になったそうです。

その他、地味ですがタスクバーから検索ボタンとタスクビューボタンを非表示にできるようになりました。
極力無駄なものを表示したくない、というニーズは昔から常にあるので、こういったところもユーザが設定できるのは良いことだと思います。

このエントリを書いている時点で自動配信はされていないようです。
手動でいち早く入手したい場合は”PC Settings”を開き、”Update and Recovery”から”Preview builds”を選びます。
Preview buildsの入手速度を”Fast”にした上で手動で更新チェックをかけるとアップデートが可能です。

Windows Feedbackを今さらチェック

先日新ビルドがリリースされたWindows 10 Technical Previewですが、今回の改修箇所は7,000件にも及んだそうです。
改修件数の多さに一役買っていそうなのが、”Windows Feedback”というアプリです。

いつものインプレスさんに詳しい解説記事がありました。

清水理史の「イニシャルB」 食べたらあなたも「Me too!」を Windows 10 Technical Preview
[Internet Watch]

このアプリは不具合や要望をマイクロソフトに報告するためのアプリなのですが、既に報告されているトピックを他の人も見ることができます。
また、記事内にあるように”Me too!ボタン”が各トピックに用意されており、自分も同じ不具合が起きた場合などは押すだけで便乗してフィードバックを送ることができます。
Me too!する際にコメントを入れることもできるので、一言言いたい場合も便利です。

Me too!の件数はトピック一覧に表示されるので、熱いトピックがパッと見で分かるようになっています。
単純ではあるのですが、非常によく考えられた仕組みだと思います。
わざわざトピック立てるほどじゃないな…とか英語で不具合報告の作文できないしな…なんていう場合でも同じ問題のトピックがあればとりあえずボタンを押せばいいわけです。

せっかくプレビュー版を入れているので、ちょっとくらいMe too!してみようかと思っているところです。

Windows 10 Technical Previewの新ビルドが公開

かなり改良が施されたビルドになっているようです。

Microsoft、「Windows 10 Technical Preview」Build 9860を公開 “Action Center”の追加などをはじめとする7,000近くの改善と修正
[窓の杜]

今回のTechnical Previewは対応言語も少ないことから「かなり初期のビルドなのではないか」という予想をニュース記事などでちらほら見かけましたが、確かにそんな印象を受けます。
日夜集まっているフィードバックから修正を加えているほか、今回のアクションセンターのような完全な新機能が追加されることも有りうるようです。

Windows8.1までのアクションセンターはメンテナンスのお知らせやセキュリティ警告を表示していましたが、
今回追加されたものはアプリケーションからの通知を表示するというスマートフォンっぽい通知機能になっているようです。

Windows 10 Technical Previewを試す

昨日は導入止まりだったので今日はいつものPC Watchさんの記事など参考にしながら色々触ってみました。

「Windows 10テクニカルプレビュー」ファーストインプレッション ~内部バージョンは6.4
[PC Watch]

新機能も一通り触ってみましたが、ウィンドウのスナップがなかなか便利です。
複数のウィンドウを画面縦半分や画面1/4サイズに自動的にリサイズして同時に表示してくれる機能です。
ウィンドウのメニューバーを画面右端にドラッグすると縦半分、右上の角にドラッグすると1/4にリサイズしてくれます。

気になっていたタスクビューは今表示しているデスクトップ上のウィンドウを一覧表示すると同時に、仮想デスクトップの追加・削除の機能も持っています。
別の仮想デスクトップで開いているウィンドウの状況も確認できるので、いちいちどのデスクトップに何があったか覚えなくても良いようになっています。
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