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WordPress6.2.1がリリース

バージョン6.2.1がリリースされています。今回のバージョンはメンテナンスリリースですが、一部にセキュリティ修正も含まれているということです。

WordPress 6.2.1 メンテナンスとセキュリティのリリース

[wordpress.org日本語版]

上記記事によればバージョン4.1以降の全バージョン更新されているということなので、かなり影響範囲は広そうです。今回影響のあるバージョンの中で最も古いバージョン4.1は初期リリースが2014/12/19となっています。

古いバージョンの更新版を利用したことはないのですが、wordpress.orgによると4.1も4.1.38というバージョンまで更新は続いており、影響のある修正が反映されているようです。

ブログのSSLサーバー証明書を更新する

当ブログはJPRSのドメイン認証型証明書でSSL通信を行っています。毎年この時期になると証明書の更新が必要なので更新作業を行いました。

サーバー証明書についてもブログのホスティングと同様さくらインターネットが提供しているものを使用しています。ホスティングとセットで使うことである程度設定を自動化できるので、私のような詳しくない者でも自力で証明書の導入や更新が行えています。

毎回助けられているのがさくらインターネットが提供しているサポート関連のドキュメント群です。手順書やナレッジ含めてどれも分かりやすく平易に書かれており、とても理解しやすいと感じます。マニュアルや手順書のお手本としても時折参考にさせてもらっています。

WordPress6.2がリリース

バージョン6.2がリリースとなっています。

WordPress 6.2 “ドルフィー”

[wordpress.org日本語版]

サイトエディターはベータ版だったものが正式版になっているということです。

サイドバーに新たにナビゲーション機能が追加され、エントリのブロック構成が見やすくなりました。ナビゲーション機能でブロックの位置入れ替え操作もできるので、エントリ全体の構成が容易になっています。

また、ブロックインサーターはデザインがリニューアルされ、ブロック・パターン・メディアの3種類のタブからコンテンツを追加できるようになりました。メディアライブラリへのアクセスが容易になっているので便利そうに感じます。

全体的にブロックエディタの機能がまとまり、細かい部分の使い勝手が向上しているように思います。

WordPress6.1.1がリリース

メンテナンスリリースとして6.1.1がリリースになりました。

WordPress 6.1.1 Maintenance Release

[wordpress.org]

今回はメンテナンスリリースなのでバグフィックスのみとなっています。メジャーなアップデートがあったのでそれに関連してということかもしれません。

まだ具体的なスケジュールの発表までには至っていませんが、バージョン6.2についても2023年中にリリースされる見込みであることが表明されています。

WordPress6.1がリリース

メジャーリリースとなるバージョン6.1がリリースとなりました。

WordPress 6.1「ミーシャ」

[wordpress.org日本語版]

よりサイト制作の自由度が増し、思った通りのサイト構築ができるようになっているということです。

当ブログはそんなにクリエイティブなデザインをしていないのでちょっともったいない感じもしますが、ブロックエディタで新規ブロックを作成する際に、そのブロックがどんな見た目になるのかプレビューできるようになったのは非常に良いと思います。

WordPress6.0.3がリリース

セキュリティリリースとして6.0.3がリリースされています。

WordPress 6.0.3 セキュリティリリース

[wordpress.org日本語版]

影響範囲はバージョン3.7以降全てということなので、広範に影響があるようです。

当サイトの場合はほとんど素のWordPressなので、こういったアップデートは自動適用してしまっていますが今まで特に互換性の問題などが起きたことはありません。自動的にアップデートしてくれるので管理の手間がかからず、非常に楽です。

WordPress6.0.2がリリース

セキュリティ&メンテナンスリリースの6.0.2が公開となりました。

WordPress 6.0.2 セキュリティとメンテナンスのリリース

[wordpress.org日本語版]

上記エントリにもある通りセキュリティ修正が入っているので早めの更新を推奨ということです。次期メジャーリリースである6.1は2022/11/1に公開予定とのことです。

WordPress6.0.1がリリース

メンテナンスリリースとして6.0.1がリリースされています。今回はメンテナンスリリースということでWordPress本体とブロックエディタのバグフィックスが入っています。

WordPress 6.0.1 メンテナンスリリース

[wordpress.org日本語版]

例によって自動更新を有効にしておくと勝手にサイトが更新されるため、特に何もする必要はありません。

また次期バージョンの6.1については2022年後半にリリース見込みとの予定が示されています。

WordPressを更新しても”別の更新が進行中です”と表示される問題

先日WordPressを6.0にアップデートした際に、更新ボタンを1回押しても全く画面が反応しない(空振りしたように見える)現象が発生しました。

押したと認識されなかったと思い再度押してみたところ、タイトルの通り”別の更新が進行中です”というメッセージが表示されて更新が行われなくなってしまいました。

調べてみたところ、こういう状態になってしまった時の対処方法は2つあるそうです。

対処方法1:15分待つ

WordPressは更新を行う際に、データベース上にデータベースをロックするレコードが書き込まれる仕組みになっているそうです。このレコードがある状態で更新指示をすると”別の更新が進行中です”というエラーが表示されるそうです。

このレコードは15分経過すると自然に消えるので、15分程度待ってから再度更新指示をすると通常通り操作できることが多いようです。

ちなみに今回はこの待つ方法で解決しました。

対処方法2:データベースをロックしているレコードを削除する

データベースのロックを行っているレコードを手動で削除することで、即時更新可能な状態にすることも可能だそうです。PHPMyAdmin等のツールを使い、”wp_options”テーブル内の”option_name = ‘core_updater.lock”というレコードを削除すれば良いそうです。

Get rid of Another update is currently in progress

[stackexchange.com]

ただやはりデータベースを手動で触る作業になるので危険性も伴います。私はWordPressのデータベース構造を詳しく把握できているわけではないので、今回この方法を採用することは見送りました。

まとめ

趣味のブログということもあって更新を急いでいるわけでもなかったので、待つだけの方法が簡単かつ安全で良いと思いました。トラブルシューティングの過程でデータベースロックの仕組みが何となく分かったのは収穫でした。

W3 Total Cacheによるブログの最適化

WordPressの公式ドキュメントに目を通していたところ、メンテナンスの項目に気になる記述がありました。

WordPress の最適化

[wordpress.org日本語版]

サーバーのスペックや距離についてはレンタルサーバーなので置いておくとして、気になったのはキャッシュについてです。WordPressのページを静的HTMLとしてキャッシュし、高速にコンテンツを提供できるプラグインが紹介されています。

以前からこういったプラグインがあるというのは知っていましたが、いわゆる”民間療法”的なものなのかと思って敬遠していました。公式ドキュメントで紹介されているのでちょっと試してみることにしました。

導入したのは紹介されているW3 Total Cacheというプラグインで、静的HTMLの生成はもとより、それ以外にも各種の高速化機能がまとまってパッケージになっています。

おまかせ設定で高速化をしてみましたが、かなりサイトの表示がキビキビした感じになり大変満足です。今のところコンテンツを更新しても反映されないなどといったトラブルもありません。

プラグイン方式なので必要に応じてすぐに導入・削除ができるのも助かるポイントです。WordPressのサイトを運用されている方は一度試す価値のあるプラグインではないかと思います。