WordPress」カテゴリーアーカイブ

WordPress4.7.1がリリース

セキュリティとメンテナンスのリリースです。

WordPress 4.7.1 Security and Maintenance Release

[wordpress.org]

筆頭に挙げられているのはPHPMailerというライブラリの脆弱性修正です。これはPHPでメールを送るときに使うもので、WordPress以外にも広く使われているんだそうです。年末年始で脆弱性が発見され、今回のアップデートで反映されたようです。「WordPress本体やメジャーなプラグインで特定の問題は発生していませんが、脆弱性の修正を反映しました」というコメントがついています。

その他、XSS関連の修正などが数件入っています。

WordPress4.7がリリース

新しいテーマ、Twenty Seventeenを含む4.7が出ました。

WordPress 4.7 “ヴォーン”

[WordPress.org日本語版]

メインの話題はやはり新テーマのTwenty Seventeenかと思います。例によって「ライブプレビューだけしてみる」というのをやってみたのですが、いきなりヘッダ画像が大写しになるところがあまりに今風で、私の好みではない感じでした。テーマについては相変わらず”昔のブログ”という感じのTwenty Twelveがお気に入りです。

その他、ライブプレビューをしながらサイト内の要素をカスタマイズできる機能や、動画をヘッダとして使用できる機能などが追加されています。

WordPressのデータベース用パスワード変更に起因するトラブル

WordPressは後ろでMySQLが動いているのですが、セットアップの時くらいしか意識する機会はありませんでした。

先日、バックアップの関係でデータベースを管理するphpMyAdminにログインしようと思いました。データベースのログイン用のパスワードは忘れていたのですが、パスワードを新しいものに変更すればログインできるようだったので、パスワードを変更してログインしました。ここで気軽にデータベースのパスワードを変更したことがトラブルの原因になりました。

確認したかったバックアップファイルからの復元手順を確認できたので、サーバのコントロールパネルを抜けたところ、blogに全くアクセスができなくなっていることに気づきました。

ちなみにアクセスしようとすると、”データベース接続確立エラー”というエラー表示だけが出ます。

調べてみたところ、データベースのパスワードを変更したことが原因という指摘をされているエントリを見つけました。

WordPressにおける「データベース接続確立エラー」の対処法

[電脳世界 様]

確かにパスワードはさっき変えたので、元々設定していたパスワードに戻すことを試みました。しかし元々のパスワード自体を忘れていたので、”wp-config.php”の中身をサーバのコントロールパネルで確認してみました。

割と分かりやすいところにパスワードの記載欄があり、その部分を先ほど設定した新しいパスワードに書き換えて、元通りにblogが見られるようになりました。

WordPressはwp-config.php内に記述された設定情報によりデータベースにアクセスして様々な処理を行うので、データベース上の設定と、wp-config.php内の設定に不整合が生じるとこのように動作しなくなってしまうようです。勉強になりました。

WordPress4.6.1がリリース

セキュリティリリースです。

WordPress 4.6.1 メンテナンス・セキュリティリリース

[WordPress.org日本語版]

脆弱性修正のほか、バグの修正も含まれています。

脆弱性修正については毎回「○○さんにご報告を頂きました」と書いてあるのですが、WordPressの開発においては、脆弱性を発見した場合の報告プロセスが確立されているので、こういった情報はメールやフォーラムへの投稿で開発側に集まってくるんだそうです。

報告者はWordPress開発チームの内部の方の場合もありますが、リリース時の投稿を見ていると外部からの報告が多いように思います。

WordPress4.6がリリース

さっそく更新しました。

WordPress 4.6 “ペッパー”

[WordPress.org日本語版]

今回は更新された要素を紹介する動画があるのでとても分かりやすくなっています。

まず大きいトピックとして、プラグインやテーマを更新する際に画面遷移をしなくなったことが挙げられます。サイトのメンテナンスがよりスムーズに行なえます。

また、執筆中のエントリがローカルストレージに保存されるようになりました。以前も自動的に執筆中のエントリを下書き保存してくれていましたが、ローカルにも保存してくれるのが新しいところです。

さらに、執筆中のインラインリンクをWordPressが自分でチェックしてくれるようになりました。存在しないURLに対してリンクを張ると赤表示で教えてくれるので、ちょっとしたコピペミスなんかを防止できるようになっています。

どれも決して派手な改善ではないのですが、WordPressが書く人目線の快適さを追求してくれているのがよく分かります。細かい改善によって、エントリの執筆に極力リソースを割けるようにしてくれています。

Webフォントプラグインの利用再開

Typesquareのプラグインがアップデートされたようなので再度有効化してみると、エントリをカテゴリごとに表示した時に正しく表示されない問題が修正されていました。

とりあえずblogの機能上問題はなくなったので、またしばらく使っていこうと思います。今は”ベーシック”というフォントのセットを使っているのですが、使用できるフォントは30種類あったはずなので、そのうちカスタマイズにも挑戦してみたいところです。

Webフォントプラグインの利用一旦停止

Typesquareのプラグインを利用して当blogでもWebフォント表示を試していたところだったのですが、同プラグインを利用していると、カテゴリ別にエントリを表示する際に正しくないURLが生成される現象が確認されました。

プラグインを無効にすると以前の通りカテゴリ表示も正常に動くので、しばらくWebフォントのプラグインの利用はやめておこうと思います。

プラグインの機能としては、プラグイン上で設定したクラスに対してフォントの設定を適用する動作をしているようなので、カテゴリ表示になぜ影響があるのかよく分かりません。

Webフォントを設定

さくらインターネットのレンタルサーバでWordPressを運用する場合に、フォントの制作で有名なモリサワのフォントが使えるようになったそうです。

ニュースとしてリリースされていたのはちょっと前なのですが、一応当blogも条件には当てはまる環境にはあるので、今日作業をしてみました。

さくらインターネットとモリサワが協業、レンタルサーバー利用者にウェブフォント30種類を無料提供

[Internet Watch]

さくらインターネットでWordPress用のプラグインを用意してくれていて、それをインストールすることで簡単にWebフォントの適用が可能です。

正直デザインとか美術的な分野は完全に門外漢なので、どこにどういう書体を使うべしみたいなことは全く分からないのですが、とりあえずデフォルトの設定を参考に、無難そうな設定をしてみました。

やっぱりやってみるとオリジナル感が増したような感じがして良いものだと思います。フォントはかなりたくさんあるので、色々試しながら設定を詰めてみたいところです。

WordPress4.5.3がリリース

セキュリティとメンテナンスのリリースとなっています。

WordPress 4.5.3 メンテナンス・セキュリティリリース

[wordpress.org日本語版]

いつものリリースに比べてセキュリティ修正の数がちょっと多いように思います。セキュリティ修正なので具体的な内容は紹介されていないですが、見慣れない種類のものもあります。