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長野市道飯森新橋線が通行可能に

長らく通行止めだった国道19号犬戻トンネルの対岸を通る長野市道飯森新橋線が通行可能になっていました。

こちらの道路は2021年7月の国道19号の通行止めと時を同じくして通行止めになり、長らくそのままの状態でした。先日通りがかったところ、信号機による片側交互通行で通行可能となっていました。

地盤の変動は常時無人で観測されているらしく、変動量が一定以上になった場合通行止めになります。

この道路は狭いので4輪の自動車だと使い勝手はイマイチだと思いますが、自転車の場合は犬戻トンネルを通らずに小市洞門から飯森交差点まで移動できるので便利です。このまま大きな変動なく工事が完了し、通常通り通れるようになることを期待したいです。

長野電鉄須坂駅-北須坂駅間沿いの道路

長野電鉄の須坂駅から北須坂駅の間は線路にほぼ完全に並行した道路があります。長くはないものの線路沿いの走って楽しい道路です。

須坂駅の北側からスタートします。イオン須坂店が見えます。
信州中野方面を見るとこんな感じで、道路と線路はかなり近いです。
この区間は周辺も果樹園が多く、見通しが良いのもオススメしやすいポイントです。

交通量がそこまで多くなく、信号も1つもないので自転車向きだと思います。長野電鉄はそこそこ本数がある方なので、電車との遭遇も楽しめます。

替佐駅-蓮駅間の国道117号旧道

国道117号で長野市方面から飯山市方面に向かうと飯山線の替佐駅付近から道路は山側に向かい、豊田飯山インターチェンジを経て飯山市街に至ります。替佐静間バイパスという高規格な道路です。

このバイパス路線が開通する以前のこの区間は千曲川沿いのルートだったようです。

現在も道路は通行可能ですが、土砂災害などに強くないらしく頻繁に通行止めになっています。ここ最近通行止めでしたが先日通りかかったら通行可能な状態になっていました。

あまり交通量がないのと、千曲川の川面が至近距離で見られるのが良いポイントです。部分的に飯山線と並行しているのでタイミングが合えば飯山線との遭遇も楽しめます。

国道117号バイパスは一旦登って飯山市街に下る道になるので、こちらの旧道は何としても登り坂を回避したいという方にオススメできる道路です。

白馬方面を偵察

大分気温の高い日も増えてきたので、オリンピック道路こと県道31号を通って白馬方面を見て来ました。

長らく通行止めだった国道19号の犬戻トンネルは仮の柵が完成し、終日通行可能になりました。
八方尾根方面の写真です。まだ残雪は多いですが、道路部分については全く問題ありませんでした。

道中気になっていたのが美麻村と白馬村の境にある美麻トンネルです。このトンネルは歩道がないので、私はいつもここを通る時は旧道を通って回避するようにしています。旧道はほとんど交通量がなく、微妙に日影の区間もあるので残雪の状況が気になっていました。

実際通ってみるとやはり道路部分に関しては何ら問題はありませんでした。ただし道路脇に残っている除雪された雪はまだかなりの分量で、冬場の積雪の多さをうかがわせるものでした。

唯一想定通り通行できなかったのは道の駅美麻の近くにある切石トンネルの旧道です。こちらも旧道を使うとトンネルが回避できるのですが、旧道の入口に伐採されたと思われる倒木が積んであり、通行できませんでした。

奥の方を見たところまだ残雪もあるようだったので、こちらはしばらくトンネル内を通行した方が良さそうでした。

春先のたかやしろ

寒さも緩み、だいぶ長野県の北部に行けるようになってきたので高社山南斜面のあたりを自転車で走ってみました。

まだ春は少し遠そうです。

この付近には千曲川に近い県道414号と山の上側を走る”たかやしろ・見晴らし街道”というきれいな道路が2本あるのですが、その間に県道434号という道路もあるので、今回はそちらを通ってみました。

たかやしろ・見晴らし街道ほどではないですがそれなりに標高があるので、中野市街方向の見通しはなかなか良いです。幅員が狭い区間もあるものの、夜間瀬駅-高社大橋間は比較的走りやすかったので、この部分をうまくルートに組み込むのが良いかもしれません。

路面のポットホール

中野市方面の探検に行ってみました。中野市くらいからはまだまだ雪が残っていて、自転車で探検するにはもうちょっと待った方が良さそうに思いました。

高社山方面を撮影した写真です。高社山は雪が降っているようです。

道中難儀したのが路面の状況です。ポットホールと呼ばれる穴が路面に開いています。寒冷地全般で春先に良く起きる現象だということです。

路面の一部だけはがしたかのように開いている形状が特徴的です。冬場の降雪時に路面のヒビに水がしみこみ、それが凍結・融解を繰り返すことでヒビ割れた一角が丸ごと穴になってこのような損傷に至るそうです。

路面のヒビから発生する関係上タイヤの通る”わだち”部分にこの穴ができていることが多く、左端に寄って走る自転車にしてみると厄介です。すぐに補修されるものと思いますが、春先はこういった路面状況が多いことを踏まえて注意して走行することが必要そうです。

千曲市のスムーズ横断歩道跡地

千曲市で2021年の11月に横断歩道部分を物理的に盛り上げた”スムーズ横断歩道”の仮設による社会実験が行われていたそうです。

安心安全な通学路へ~スムーズ横断歩道の設置効果~

[千曲市Webサイト]

住宅地内の生活道路において、自動車の抑速のために凸型の構造物を設置する例は海外ではよく見かけます。ヨーロッパの自転車レース中継を見ていると、こういった構造物に差し掛かった選手が一旦腰を上げて衝撃をやり過ごしながら通過していくのはおなじみの光景です。

日本においてはまだほとんど設置例はなく、仮設も含めて全国で40例前後ということです。実験中に見に行くことはできませんでしたが、跡地がどんな感じになっているのか見に行ってみました。

現地はこんな感じになっており、まだ若干盛り上がっている感じはしますが、上記リンク内の実験中の写真と比べると明らかに平坦になっていました。

自転車で通過した場合どんな感じになるのか興味があるので、今後も実験や本設置が広がってきたら見に行ってみたいものです。

国道19号篠ノ井小松原の片側交互通行規制は2022/2/1 6:00に解除見込み

昨年7月から長期間通行止め、そして片側交互通行規制と大変な状態が続いていましたが、ついに2/1より通行規制が解放されるそうです。

地滑り対策工自体はまだまだ施工が継続となる見込みのようですが、まずは喜ばしいニュースです。昨年はあまり大北地域の探検ができなかったので、2022年のグリーンシーズンはたくさん訪問できることを楽しみにしています。

国道19号篠ノ井小松原の通行止めは2022年2月に解除見込み

12/24付けで標題の通り、順調に工事が進ちょくすれば2022年2月には現状の片側交互通行規制も解除できる見込みであることが発表されました。

どのような形で全面開放されるかはもう少し経ってからの発表になると思いますが、まずは喜ばしいニュースと言うところです。復旧に携わって下さっている方々には感謝です。

う回ルートなども色々検討したものの、2021年はこの災害の関係で大町白馬方面から大分足が遠のいてしまいました。2022年シーズンはまた県道31号を走れるのを楽しみにしています。

千曲ビューライン

千曲川沿いに自転車で移動する場合、上田市から長野市までは千曲川サイクリングロードが便利です。上田市より上流となると色々と選択肢があるのですが、左岸側には千曲ビューラインという広域農道があります。正式名称は千曲川左岸広域農道というそうです。

上のトラックデータは実際に走行したものを元に起こしたもので、上田市御嶽堂から小諸市御影新田までのほぼ全線区間となっています。この区間をおおよそ右左折無しで移動できるので便利です。

標高差グラフにして見るとこんな感じになります。台地を横切るように走るので川に差し掛かる度に急な下りと登りが発生します。いわゆる峠道という感じではないですが、個別の坂は結構手応えのある感じです。

坂は厳しめとは言え全体的には交通量も少なく、道路の規格は交通量に対して良いので自転車向きのルートと言って良いのではないかと思います。

沿道の景観も見どころが多いです。特に東御市内の区間は台地上にため池が多く、興味をそそられます。

線形も良いので気持ち良く走れます。

というわけで”坂がそんなに嫌でなければ”なのですがオススメのルートです。片道だけ千曲ビューラインにして帰路は千曲川沿いの平坦路にするなどアレンジもできるので、選択肢に加えておくと良いと思います。