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奥信濃味麓庵 きのこの炊き込みご飯

奥信濃味麓庵というブランドで展開されているインスタント炊き込みご飯の素です。製造元は中野市にある株式会社サンエーとなっています。

炊き込みご飯の素にも炊いた後のお米に混ぜるタイプや混ぜてから炊くタイプとありますが、こちらは混ぜて炊くタイプです。お米に対する味しみが良くなっています。

オーソドックスで優しい味の炊き込みご飯ができます。レトルトパウチ製品で日持ちがするので、ギフトやお土産用途にも良いかもしれません。

結構便利に感じたのは水加減の調整が不要だったことです。この製品は2合のお米をといで通常の水加減で水を加えたところに混ぜるだけでOKなので、よく考えられていると思いました。何も考えずにいつもの炊飯手順にプラスするだけなのでうっかり失敗することがなくて助かります。

マルモ青木 有機秀麗(赤)

長野市に本社を構えるマルモ青木の味噌です。先日購入した井上醸造の味噌が切れたので今度はこちらにしてみました。

同社製品の特徴でもある生味噌という点はそのままに、原料の大豆は有機JAS認証品を使用しているというのがこだわりのポイントです。この前まで使っていた味噌が麹の多いものだったというのもあって、この味噌は塩気がしっかりついている感じを受けます。

マルモ青木製の味噌は生味噌でしっかり発酵しているので、お湯で溶くだけでもおいしいとメーカーはうたっています。最近面倒なのもあって汁物を作るときに出汁を取らないことがありますが、味噌がちゃんとした味噌であれば具材からの風味でそれなりに旨味が出て、最終的には汁物としてまとまりのある味になる感じはします。

ビタミンちくわ復活祭 #2

ちくわが1本残ったので別のメニューにしてみました。

今回はきゅうりと一緒に酢の物にしてみました。ビタミンちくわは風味があっさり目なのでこういった他の食材との組み合わせがしやすいように思います。

和える酢については最近よくある甘めの調味酢を使うと調味料の混合などが不要で簡単です。このメニューは超高速で作れるので足りない時の1品としてよく作っています。

ビタミンちくわ復活祭

2024年1月の能登地震以来生産が止まっていたスギヨのビタミンちくわがついに復活したとのことで、さっそく購入してきました。

長野県内ではニュースになっていましたが、工場の操業再開は5/31で翌6/1にはさっそく長野県内の店頭に並び始めたとのことです。

今回はアルピコ交通系スーパーのデリシアで購入してきました。従来のものと違ってデリシアのPB製品のマークが入っています。パッケージには販売者欄にデリシアの名前が入っていたので、流通販売部分はデリシアが担当している製品ということなのかもしれません。

どのような料理にするか迷いましたが、何か詰めて焼く系統のものにしてみました。今回は寿司ガリを詰めてみました。

ガリが詰まっています。

一口サイズに切ってガリを穴に詰め込みます。ちくわの柔軟性でガリを固定するので、ガリを刻む必要はありません。適当に折りたたみながらねじ込めばOKです。

表面に薄く片栗粉を打って多めの油で全面をまんべんなく焼きます。箸で触った感じで表面が全体的にカリッとしたら完成です。

半分揚げ物のようなものなので油は多少多めで調理するのがおいしく作るコツです。

高山製粉 うぐいすきな粉

珍しい長野県産のきな粉を使用したうぐいすきな粉を発見しました。

諏訪にある高山製粉という会社のものです。高山製粉はそば粉の製造で有名な会社のようですが、関連してなのかきな粉もラインナップされています。

信州産青大豆使用となっており、使用割合は全体の60%、残りの40%は中国産ということです。淡い色味がきれいで、香ばしいきな粉になっています。

きな粉餅にしてみました。きな粉餅を作る時にはいつも砂糖と醤油で味を付けてしまうのですが、今回はうぐいすきな粉ということもあるので、塩と砂糖で味付けしてきな粉の色味を残しました。

マルトウ 信州産小梅漬

珍しい長野県産の梅干しです。梅干しとは言っても粒の小さいカリカリ漬けと呼ばれるタイプのものです。

こんな感じです。小さいのでお弁当に入れるのに向いています。

同じマルトウ製の漬け物にはカリカリ梅の種を抜いてクラッシュした混ぜご飯などに便利なタイプもあります。

国産の梅は希少だと思うのですが、その中でも長野県産というと輪をかけて珍しいのではないかと思います。長野県のどのあたりで産出しているものなのかちょっと気になります。

綿半のビタミンちくわ

長野県には飯田市に本拠を置く綿半というホームセンターがあります。店舗によっては生の食品(日配品)も販売しています。練り物のコーナーに綿半PBのビタミンちくわが売られていました。

恐らく単にちくわとするよりも栄養機能食品としてビタミンちくわにした方が長野県ではポピュラーだからこうなっているのだと思いますが、スギヨのビタミンちくわの浸透ぶりがうかがえるPB製品となっています。

皮が薄めで使いやすいちくわです。今回はにんじんとゴボウと合わせて煮物にしてみました。

ちなみにこちらがスギヨのビタミンちくわです。聞くところによれば4月くらいには生産ラインが復活してビタミンちくわの出荷も再開できる見込みとのことです。

かむカムこんにゃく

長野県須坂市に所在するアスザックフーズさんが製造しているお菓子です。

これは味付けしたこんにゃくを乾燥させたというスナック菓子(?)です。裏面の食品表示には”乾燥味付こんにゃく”とそのものズバリの表記がされています。

こんな感じで1個1個はかなり細かいものです。カチカチに乾燥しているわけではなく、若干しっとりしています。

口に入れると最初は食べられないものを食べてしまったようでちょっと違和感がありますが、噛んでいるうちに水分を含んで戻ってくるのか、味が出てくるようになります。結構長いこと噛みながら味が楽しめるので、ちょっと口寂しい時にはなかなか良さそうに思います。

こんにゃくなのでカロリーらしいカロリーはなく、1袋10gを完食してもわずかに25kcalしかありません。カロリーや糖質を気にしている方のおやつとしておすすめできます。フレーバーも写真のホタテ味の他にえび塩、くん製イカ、ビーフなどバリエーションがあります。

マルヰ醤油 濃口蔵出醤油

長野県には味噌蔵が非常にたくさんありますが、同じように醸造所ということで醤油を生産している地場のメーカーもあります。今回は中野市にあるマルヰ醤油さんの商品を買ってみました。

一般的な濃口醤油で、おおよそ醤油を使う料理であれば問題なく使えるものです。今は冬場ということもあるので煮物類に頻繁に起用されています。

マルヰ醤油さんの商品の中では”本醸造醤油”という商品が非常においしいらしいのですが近所では見かけません。見かけることがあったら入手してみたいものです。

野沢菜漬け2023

今年も野沢菜が店頭に出回り始めたので漬け物の仕込みを行いました。長野に来てから毎年1回実施していますが、今までの経験から以下の注意点が判明しています。

注意点

  • ビビって減塩にしてはいけない(野沢菜の重量に対して3-4%)
  • 塩は振るよりも揉み込むと良い
  • 漬けて2-3日後までに漬け物が冠水しなかった場合は食塩水を足す

できあがりを楽しみに待ちたいところです。

ちなみに生の野沢菜は非常に安価で、市街地においても1パック(大体500-600gくらい)が100円ちょっとで販売されています。有名な長野市中条のお菜とりツアーでも自分で収穫するからとは言え1kg50円-100円ということですから、非常にお財布に優しい野菜と言えます。