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桝田屋食品 信州桝田屋のつゆ

よく購入している雪ん子そばの製造元である桝田屋食品のめんつゆを入手しました。

メーカーのWebサイトによれば信州そばを信州の醤油で作ったつゆで食べたいという要望に応えて生産されたものとのことです。桝田屋の名前を冠して販売されていますが、製造元は松本市の丸正醸造です。丸正醸造は味噌・醤油をはじめとする様々な発酵食品を生産している大きなメーカーです。

味の方はどちらかというと塩気が強い辛口に感じました。一般的なめんつゆはこの商品よりは甘味があると思うので、普通のめんつゆではちょっと甘く感じるという方にはこれは良い商品なのではないかと思います。甘味が控えめなのを利用して料理の味付けに活用するのも良さそうです。

すや亀 善光寺門前みそ 米こうじ

すや亀の見かけないパッケージの味噌が販売されていると思って購入してきたのですが、以前からある”中甘米こうじ”のパッケージがリニューアルされたものとのことでした。

以前のパッケージは以下のようなものでした。

2020年6月以来の登板となります。当時もエントリで紹介しているのですが、この味噌はクセがなく使い勝手の良い味噌です。中甘タイプでそこまで塩気が強くないので、味噌汁はもちろん味噌炒めや味噌漬けなどの料理目的でも便利な味噌となっています。

桝田屋食品 信州飯山雪んこそば国産

県内のスーパーでよく見かける桝田屋食品の乾燥そばです。よく販売されているのは普通グレードの雪んこそばと、上位グレードの雪んこそばゴールドです。今回入手したのは今まで見たことのない国産という種類でした。

通常の雪んこそばは1袋200g入っていますが、こちらは180g入りとなっています。その上で単価は雪んこそばゴールドよりも高いので、国産だけに価格は高めの設定となっています。

材料はパッケージにあるとおりそば粉は飯山市産、小麦粉も県内で調達したものを使用というこだわりの製品となっています。部分的に配合ではなく100%使用となっているようです。

また、通常の雪んこそばはのどごしを良くするために海藻が使用されていますが、この製品には使用されていません。また、香り付けのためなのか成分表示には”そばの若葉粉末”という変わった原材料の表示があります。

ゆでるとこんな感じになります。海藻を使っていないのでいつもの雪んこそばとは違いますが、いわゆる普通のおそばの味です。長野県産100%のようなので、お土産としてもなかなか良いのではないでしょうか。

そばがきを作る(椀がき)

ここ最近の米不足の影響で、我が家の米の在庫も場合によっては新米の到着をまたずに尽きる可能性が出てきました。米の消費を抑えるためにここは長野県らしくそば粉で作ったそばがきを代わりに食べてみることにしました。

今回は戸隠にあるおびなたの信州産そば粉を調達しました。

これが安価に入手できるものであれば「さすがは本場ですね」という感じなのですが、いかんせん信州産なので結構高価で、300gで600円ほどという価格です。

そばがきの作り方にはそば粉にお湯を注いで混ぜて作る椀がき、そば粉と水を混ぜて加熱する鍋がきの2種類があるそうです。インスタントっぽくて簡単そうな感じがしたので今回は椀がきにしてみました。

こんな感じで粉をどんぶりに入れてお湯を注ぎ、お湯が冷めないうちに勢いよく練っていきます。スピード勝負で結構力が要ります。

こんな感じにまとまってくるので好きな味付けで食べます。そばは糖分が少ないせいなのか、米飯に比べると単独ではちょっと味気なさを感じます。おかずと一緒に食べると言うよりは何かしらで味付けをした方が良さそうです。

その後も調べてみたところ、椀がきよりも鍋がきの方が出来上がりは安定するという情報を多く見かけました。そば粉はまだあるので鍋がきも作ってみたいと思っています。

奥信濃味麓庵 きのこの炊き込みご飯

奥信濃味麓庵というブランドで展開されているインスタント炊き込みご飯の素です。製造元は中野市にある株式会社サンエーとなっています。

炊き込みご飯の素にも炊いた後のお米に混ぜるタイプや混ぜてから炊くタイプとありますが、こちらは混ぜて炊くタイプです。お米に対する味しみが良くなっています。

オーソドックスで優しい味の炊き込みご飯ができます。レトルトパウチ製品で日持ちがするので、ギフトやお土産用途にも良いかもしれません。

結構便利に感じたのは水加減の調整が不要だったことです。この製品は2合のお米をといで通常の水加減で水を加えたところに混ぜるだけでOKなので、よく考えられていると思いました。何も考えずにいつもの炊飯手順にプラスするだけなのでうっかり失敗することがなくて助かります。

マルモ青木 有機秀麗(赤)

長野市に本社を構えるマルモ青木の味噌です。先日購入した井上醸造の味噌が切れたので今度はこちらにしてみました。

同社製品の特徴でもある生味噌という点はそのままに、原料の大豆は有機JAS認証品を使用しているというのがこだわりのポイントです。この前まで使っていた味噌が麹の多いものだったというのもあって、この味噌は塩気がしっかりついている感じを受けます。

マルモ青木製の味噌は生味噌でしっかり発酵しているので、お湯で溶くだけでもおいしいとメーカーはうたっています。最近面倒なのもあって汁物を作るときに出汁を取らないことがありますが、味噌がちゃんとした味噌であれば具材からの風味でそれなりに旨味が出て、最終的には汁物としてまとまりのある味になる感じはします。

ビタミンちくわ復活祭 #2

ちくわが1本残ったので別のメニューにしてみました。

今回はきゅうりと一緒に酢の物にしてみました。ビタミンちくわは風味があっさり目なのでこういった他の食材との組み合わせがしやすいように思います。

和える酢については最近よくある甘めの調味酢を使うと調味料の混合などが不要で簡単です。このメニューは超高速で作れるので足りない時の1品としてよく作っています。

ビタミンちくわ復活祭

2024年1月の能登地震以来生産が止まっていたスギヨのビタミンちくわがついに復活したとのことで、さっそく購入してきました。

長野県内ではニュースになっていましたが、工場の操業再開は5/31で翌6/1にはさっそく長野県内の店頭に並び始めたとのことです。

今回はアルピコ交通系スーパーのデリシアで購入してきました。従来のものと違ってデリシアのPB製品のマークが入っています。パッケージには販売者欄にデリシアの名前が入っていたので、流通販売部分はデリシアが担当している製品ということなのかもしれません。

どのような料理にするか迷いましたが、何か詰めて焼く系統のものにしてみました。今回は寿司ガリを詰めてみました。

ガリが詰まっています。

一口サイズに切ってガリを穴に詰め込みます。ちくわの柔軟性でガリを固定するので、ガリを刻む必要はありません。適当に折りたたみながらねじ込めばOKです。

表面に薄く片栗粉を打って多めの油で全面をまんべんなく焼きます。箸で触った感じで表面が全体的にカリッとしたら完成です。

半分揚げ物のようなものなので油は多少多めで調理するのがおいしく作るコツです。

高山製粉 うぐいすきな粉

珍しい長野県産のきな粉を使用したうぐいすきな粉を発見しました。

諏訪にある高山製粉という会社のものです。高山製粉はそば粉の製造で有名な会社のようですが、関連してなのかきな粉もラインナップされています。

信州産青大豆使用となっており、使用割合は全体の60%、残りの40%は中国産ということです。淡い色味がきれいで、香ばしいきな粉になっています。

きな粉餅にしてみました。きな粉餅を作る時にはいつも砂糖と醤油で味を付けてしまうのですが、今回はうぐいすきな粉ということもあるので、塩と砂糖で味付けしてきな粉の色味を残しました。

マルトウ 信州産小梅漬

珍しい長野県産の梅干しです。梅干しとは言っても粒の小さいカリカリ漬けと呼ばれるタイプのものです。

こんな感じです。小さいのでお弁当に入れるのに向いています。

同じマルトウ製の漬け物にはカリカリ梅の種を抜いてクラッシュした混ぜご飯などに便利なタイプもあります。

国産の梅は希少だと思うのですが、その中でも長野県産というと輪をかけて珍しいのではないかと思います。長野県のどのあたりで産出しているものなのかちょっと気になります。