味噌が切れたので、また違う銘柄を試してみることにしました。今回は須坂市の糀屋本藤醸造舗さんによる”信州蔵出し味噌”です。

国内産の原料を100%使用したスタンダードな信州味噌です。屋号に”糀屋”とある通り糀の甘味が感じられる味になっていると思います。お味噌汁にした時もまとまりの良いやさしい味になるように感じます。
こちらのお店では伝統的な味噌玉造りの工程を含む味噌や手作り味噌キットなど、珍しい製品が色々あるようです。別の銘柄を発見したらまた試してみたいところです。
直売所で小川村産のご当地豆腐を入手することができました。
青豆豆腐という緑っぽい色味の大豆を使用した豆腐のようです。長野市西部の通称”西山”と呼ばれる地域では古くから大豆の栽培が盛んで、大豆の品質が良いことがよく知られていたそうです。
スーパーに行くと安価な豆腐もたくさんありますが、こういった手作りのご当地豆腐は豆腐そのものの味がしっかりしていて食べ応えがあります。流通は限られているのかもしれませんが、こういったご当地豆腐も探していきたいです。
味噌がなくなったのでまた違う銘柄を買ってきました。マルモ青木味噌醤油醸造所の有機無添加(白)です。
マルモ青木は長野市内に工場を構えており、製品は長野県外の一般的なスーパーでも入手可能と思います。銘柄では善光寺平(赤・白)が有名ではないかと思います。
今回の味噌は原料にJAS認定有機大豆・有機米を使用しているというのが特徴です。味の方は白味噌らしく塩気がマイルドで使いやすく感じます。薄味に調節するのがしやすい印象です。
原料がしっかりしているので安心感があるのも良いところです。
ちょうどお米が切れてしまったので長野県産の新米を買いました。銘柄はおなじみのコシヒカリです。
私のよく行くスーパーのお米コーナーは大体長野県産米と新潟県産米が並んでいます。自県産が主力なのは特徴と言えるかもしれません。
政府の作物統計調査によると長野県の2019年における水稲収穫量は約20万トン弱で、都道府県別でみると13位という順位につけています。あまり米どころというイメージのない県かもしれませんが、米の生産は盛んと言えそうです。
銘柄はやはりコシヒカリを一番よく見かけますが、あきたこまちなどもよく売られています。県オリジナルの銘柄である風さやかという品種もあります。これは結構レアなアイテムという印象です。
スーパーでまだ食べたことのないそばが売られていたので買ってみました。
安曇野麺匠製造の信州安曇野道祖神そばという商品です。生麺で要冷蔵というタイプの麺です。要冷蔵ながら賞味期限は長めに設定されています。
生麺らしくゆで時間2分と短いのが特徴で、すぐ食べたい時に便利です。ストレートタイプのつゆもついているので、これと薬味でもあればざるそばが完成します。
できあがりはこんな感じです。製造元のWebサイトによると包丁切り製法という製法を採用しているそうで、断面が四角っぽいのはその影響と思われます。
生ものでしかも3人前入っているので、単身世帯だと計画的な消費が必要にはなりますが、それなりに賞味期限もあるので便利です。休日の昼など料理が面倒なこともあるので、こういった簡単に作れるおいしい物があると助かります。
みすず飴60個入りがちょっとお買い得な値段で販売されていたので買ってみました。
5種類の味がそれぞれ12個で60個となっています。かなりぎっしりと詰め込まれているので、箱を開けた時の見た目だけでもちょっとテンションが上がります。
原材料がほぼ果実・水飴・寒天のみにも関わらず、果物の風味がしっかりしています。シンプルながら優秀なお菓子だと思います。
スーパーで長野の伝統的軽食であるこねつけが売られていたので買ってみました。
こねつけは米飯と小麦粉を水で練って焼き、味噌で味付けしただけというシンプルな料理です。棒に刺さっていない五平餅と考えるとイメージしやすいかもしれません。
かつては農作業中の軽食や子供のおやつとして、余ったご飯を使って作られていたということです。
味噌がお米の甘さを引き立てる素朴な料理です。
七味がなくなったのでスーパーで補充用のパッケージを買ってきました。
長野名物の八幡屋磯五郎の七味です。ノーマル版は割と全国どこでも手に入る商品ではないかと思いますが、インド風のガラムマサラ版が普通にスーパーで買えるのは地元ならではです。
14g入りの通常サイズの缶にぴったり補充ができます。