最近自転車用の空気入れのポンプヘッドを交換しました。ポンプヘッドというのはチューブのバルブと接続する部分の部品です。自転車用品のECサイトであるワールドサイクルさんのPB製品です。

この製品は原型になったものがあって、台湾Airbone社のZT-A15というモデルの改良品だということです。Airbone社自体がポンプメーカーとしては有名なので安心感があります。
私が使っているTopeakのJoeblow Sportとは完全に互換性があります。ポンプヘッドの交換には多少作業が必要ですが、工具が必要なものではありません。

- 既存のポンプヘッドの根元についているネジを緩めてポンプヘッドを外します。
- ホースに先にネジキャップを通しておきます。写真の灰色のパーツです。
- ホースに本体を差し込みます。このとき少々力がいります。
- 本体がしっかり差し込まれていることを確認して、ネジキャップで締め込んで固定します。
従来のポンプヘッドでも使用には問題はなかったのですが、時々
- 空気を入れていくうちに高圧になると空気がバルブ周辺から漏れ始める
- 空気を入れ終わった後ポンプヘッドが内圧で抜けなくなり、力一杯抜くと手を車体にぶつけてけがをする
といったトラブルがありました。このポンプヘッドは非常に安定した固定力を発揮してくれ、取り外すときも上のボタンを押すだけでプシュッと簡単に外れてくれるので非常にストレスがなく良い製品だと思います。
大げさですが空気を入れるのがちょっと楽しくなるのでおすすめの製品です。