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Catalyst15.11.1 Betaがリリース

リリース日は2015/11/15付けです。
来週にも新しいスタイルのドライバパッケージが登場するらしいので、恐らくCatalystという名称ではこのバージョンが最後になるのでしょうか。

ビッグタイトルであるFallout 4が出ているため、当該タイトルのパフォーマンス最適化が行われています。
Fallout 4以外にもStar Wars™: Battlefront等いくつかのタイトルが対象となっています。

AMD Catalyst™ 15.11.1 Beta Driver for Windows® Release Notes
[AMD.com]

Catalyst15.10 beta

OSのクリーンインストール時にbetaドライバが更新されていることに気付いたので一応のご紹介です。

AMD Catalyst™ 15.10 Beta Driver for Windows® Release Notes
[amd.com]

目立ったトピックはAshes of the Singularity™のDX12実行時の最適化・パフォーマンスの向上とのことです。
Ashes of the Singularity™は見たところSFもののRTSで、Steamの早期アクセスタイトルとしてリリースされています。

なんでもDX12+Radeonの組み合わせだと結構良好なパフォーマンスが得られるそうで、AMDとしてもドライバの最適化やPRに力が入っているようです。

AMDからWindows10用ドライバが登場

今回のバージョンからDirectX12対応になっているそうです。

NVIDIAとAMD、DX12対応のWindows 10ドライバを公開
[PC Watch]

バージョンは15.7.1で小改修扱いになっています。

Windows10に切り替えたユーザにとっては入手必須と言えるでしょう。
DX12への対応で同じGPUでもパフォーマンスの向上が期待できるとのことですので、特にゲームをされる方は要チェックだと思います。

Catalyst15.7が登場

今回のバージョンからWindows10に対応しているそうです。
そのためか、珍しくインプレスさんで記事になっていました。

AMD、最新版CatalystでWindows 10/DX12をサポート ~ハードウェアHEVCデコーダの有効化も
[PC Watch]

GCN以降のGPUとの組み合わせでWin10対応ということになるようです。

Catalyst Omegaに対してパフォーマンスが向上しているほか、ディスプレイのリフレッシュレート以上の描画をせずに電力を節約するFRTC、
Crossfire時のFreeSync対応など新要素もいくつか追加されています。

Catalyst15.6betaがリリース

新しいGPUが出たのでドライバも新しくなっているだろうと思って見に行ったのですが、
確かに新しいドライバはあったもののFuryシリーズ向けではありませんでした。

Batman : Arkham Knight用の最適化が施されたドライバとのことです。

最適化されているとは言いながら既知の問題として同タイトルのベンチマークがクラッシュする問題もあるようです。

リリースノートはこちらです。
AMD Catalyst™ 15.6 Beta Driver for Windows® Release Notes
[AMD.com]

Catalyst15.4betaがリリース

時々あるビッグタイトル向けの最適化betaドライバです。

今回はGTA5にフォーカスした内容になっているようです。GTA5実行時のピークパフォーマンスが向上しているということです。

その他、Battlefield4実行時のメモリリーク問題の解消などGTA5以外の個別のゲームタイトル向けの改善も図られています。

リリースノートはこちらです。
AMD Catalyst™ 15.4 Beta Driver for Windows® Release Notes
[AMD.com]

スペシャル版のCatalystが登場予定

AMDからのクリスマスプレゼント…なのかどうかは分かりませんが、通常のドライバ更新よりはるかに多くの問題修正や機能追加を行ったバージョンが近日公開予定とのことです。

20以上の機能追加や性能改善を盛り込んだ特別版Radeonドライバ
[PC Watch]

Catalyst Omegaという名前がついています。実体としてはCatalyst15.1の更新内容を盛り込んだドライバになっているようです。

不具合解消と性能向上はもちろんのこと、動画再生時のノイズ除去やフレーム補間などの普段の更新ではなかなか見ない機能追加も含まれているようです。
解決する問題点や追加する機能についてはコミュニティからのフィードバックを参考にしているそうです。

ドライバでOmegaというと2000年代初頭にお世話になったサードパーティ製の”Omegadriver”のことを思い出します。
実は多少意識してる部分があったりするんでしょうかね。

Catalyst14.9.2がリリース(されていました)

気づきませんでしたがリリースは10/24付でした。

このバージョンからSid Meier’s Civilization: Beyond EarthでMantleモードを選択できるようになっているそうです。
Mantle有効だとR9 290XでもGTX980に比肩するくらいのパフォーマンスを発揮する場面もあるそうなので、かなりパフォーマンスには効くのではないかと思われます。
当該タイトルをお持ちの方は要注目のベータ版と言えそうです。

その他、細かい修正も含まれています。

リリースノートはこちらにあります。
AMD Catalyst™ 14.9.2 Beta Windows® Driver
[AMD.com]

Catalyst14.9.1betaが登場

先日14.9が出たばかりなのですが、マイナーアップデート版がベータ版として提供されています。

14.9で報告された問題として、

・ドライバのインストール途中でランダムにクラッシュする
・ドライバのインストール後の再起動が終わった後にブルースクリーンまたは画面が真っ暗のままになる
・quad Crossfire™構成時に特定のゲームタイトルでランダムにハング・ブルースクリーンが起こる

があるそうです。クアッドクロスファイアは環境としてはレアでしょうから置いとくとしても、前2つは結構致命的な問題です。
ベータ版なのでご自身の責任で、ということになりますが、お困りの方は試してみてはいかがでしょう。

リリースノートはこちらにあります。
AMD Catalyst™ 14.9.1 Beta Windows® Driver
[AMD.com]

Catalyst14.9がリリース

正式版はずいぶん久しぶりな気がします。

・個別のゲームタイトルでパフォーマンスアップ
非常に長いので列挙はしませんが、R9 290シリーズやR9 270シリーズで3DMarkやBioShock Infinite、Crysis3等を動かす際に5-10%程のパフォーマンスアップがあるようです。
ドライバのアップデートでパフォーマンスアップがあるのはCrossfire構成の時が多かったですが、今回は単体のカードでも恩恵のある内容になっているようです。

・Eyefinity
Eyefinityでは異なる解像度のディスプレイを混在させても動作するようになったそうです。
異なる解像度のディスプレイごとにディスプレイグループを作成することも問題ないとのことです。

・動画の色彩調整
動画再生時の色彩調整が新しくなったとのことです。

・モバイルGPUでMantleがパフォーマンスアップ
例として8970Mが挙げられていますが、モバイルGPUでMantleのパフォーマンスがアップしているそうです。

・全てのAM1プラットフォームでJpegアクセラレーションが可能に
今までAM1プラットフォームのA10シリーズ限定でしたが、AM1プラットフォームであればどのAPUでもアクセラレーションが効くようになっているそうです。

今回は結構盛りだくさんな内容です。
ベータ版・RC版をスルーしていた方も入れる価値ありの内容になっているのではないかと思います。

AMD Catalyst™ 14.9 Windows® Release Notes
[AMD.com]