今回は前回の荒川サイクリングロードに続いてサイクリングロードシリーズです。
神奈川県の境川サイクリングロードを走って参りました。
境川サイクリングロードは大和市の大和橋(国道246号の瀬谷入口交差点付近)から藤沢市の鵠沼海岸までを南北に走っています。
実は神奈川県道451号藤沢大和自転車道線として県道指定されているそうです。
道中の高鎌橋というところに絵地図があったので写真を撮りました。
未整備区間が多いですが、実際走ってみると未整備とされているところでも普通の道路は走っていたりするので整備区間以上に走れる印象です。
この絵地図、LSEをはじめとして電車の絵が書いてあるのが面白いです。
今回は全線走ったわけではなく新道大橋から藤沢橋あたりまでを走りました。
藤沢橋から先は絵地図だと国道1号の藤沢バイパス沿いに線が書いてありますが、完成の暁にどこが自転車道になるのかはわかりません。
藤沢橋付近から国道467号藤沢街道→白旗交差点経由で県道43号と進めば引地川沿いに出るので、それで代用できそうです。
基本的には境川の右岸側(上流から下流を見ている状態で右側)を走ります。
自転車道と銘打ってはいますが、場所によっては実質歩道ほどの幅員の場所もあるのでそういう場所では車道を通行したほうが良いかもしれません。
交通量についてはほどほど…という感じです。自分同様ロードバイクの人やジョギングの人がパラパラ走っています。
路面状況についてはばらつきがありますが、概ね良好と申し上げて良いと思います。
境川は河川のほとんどが完全に護岸されていて高水敷が存在しないので、川側から急に人や動物が飛び出してくる心配がないのは安心ポイントかもしれません。
反面、都市の真ん中を流れている河川故に橋のところで道路と交差する場面が多いのは注意が必要です。
幸い交差する道路はそれほど交通量の多い道路ではないので、一旦停止して注意して横断すれば大丈夫だと思います。
補給に関してはところどころ自販機があります。
また、今回は寄りませんでしたが沿線に飯田牧場という牧場があるのでアイスクリームの補給が可能です。
お手洗いに関しては境川遊水地のところにきれいなお手洗い&休憩スペースがあります。
また利用したくなるサイクリングロードでした。
大和市下瀬谷付近。こんな感じの自転車道です。
上の写真の逆側は未整備区間なので普通の道路のみです。
藤沢市鵠沼松が岡1丁目付近。藤沢橋以南は国道467号藤沢街道にスイッチしてそのまま江ノ島方面に向かう人が多いようでした。
境川沿いは非常に幅員の狭い道やダートになってしまうので、自転車の通行は厳しいと思います。
境川河口は目の前が江ノ島です。