Windowsも7では随分コールドブートが速くなりました。
さらにスリープ機能を追加することで起動/終了を極力短時間に収めるよう工夫がされていました。
Windows8でもブート速度には改良が加えられており、SSDにインストールすると7秒前後でブートしてしまうのだそうです。
こうなるとBIOSに入ったり起動時にセーフモードを選んだりするのが大変なので、それらの機能にアクセスできるブートオプション画面が用意されているそうです。
Windows 8は起動が速過ぎてブートオプションメニューを出せない?
[ITmedia]
ブートオプション画面はキー割り込みではなく、トラブル時は自動表示、意図的に表示したい場合は再起動時に表示を予約する形になっているそうです。
確かに、Win8とは言わず現状のWin7でもキー割り込みの機を逸してしまうことが結構あります。
確実に表示できるようになっているのは地味ながら重要な改良点かもしれません。
画面も色がついていて従来のブートオプション画面とは趣が違います。
従来の黒地に白文字はいかにもヤバいことが起こっている感があって怖がる人も多い気がするので、普段のOSの画面の延長というデザインにしたほうが焦らずに操作できるかもしれませんね。