Preferences内のオーディオの設定について見てみます。
従来オーディオの設定とオプションは分かれていましたが、Deckadance2のリリース版から統合されました。
上の横長の欄がオーディオデバイスの選択欄です。
オーディオデバイスは以下の3つのデバイスタイプから選べます。(Windowsの場合です)
・Windows Audio
・DirectSound
・ASIO
Windows AudioとDirectSoundを選択した場合、インプットとアウトプットを選択する欄が表示されます。
ASIOを選択した場合、デバイスを選択する欄が表示されます。
デバイスタイプは3つあるのですが、基本的にはASIOを選択します。
これはASIOを選択した方がDeckadanceが低レイテンシで快適に動作するためです。
Image-Lineのマニュアルでも”強くオススメ”されています。
PCのオンボードのオーディオデバイスなど、ハードウェアがASIOに対応していない場合は”ASIO4ALL”を選択するとASIO環境をエミュレーションすることができます。
下の欄はインプットとアウトプットの設定です。
の2種類から選べます。インプットありにすると4デッキ分(8in)の入力をルーティングできます。
の2種類から選べます。
外部ミキサーに出力を選んだ場合は、ヘッドホンモニター以外に10outまで出力が設定可能です。すごいですね。