冬の銀行ATMのタッチパネル

冬場はなんだか銀行ATMのタッチパネルの反応が良くない気が前々からしていました。
やはり乾燥していたり人体が静電気を帯電しているからしょうがないのかな…と思っていたところでしたが、先日あんまりにも反応しない事態が発生したので何か対策はないのか調べてみました。

すると、どうやら冬の気温や換装は銀行ATMのタッチパネルの反応にそれほど影響がないらしいという情報が出てきました。

銀行ATMのタッチパネルは赤外線遮光方式という方式を採用しているものが多いのだそうです。
これは画面(の表面)にたくさんの赤外線が走っていて、指で画面を押すことにより遮られた赤外線から座標を検出する方式なのだそうです。
てっきり抵抗膜方式なのかと思っていましたが違ったんですね。耐久性重視でこの方式なのでしょうか。

冬場に何かと反応しない理由はどうやら

・袖の長い服や手荷物が多いことから画面上の赤外線が遮られた場所が複数箇所になってしまい、指で遮られた場所の検出が困難になるから

らしいです。
本人にその気がなくても袖や荷物が画面上に入ってしまう場合があるということのようです。
これを知って以来以下の2つの点に注意して操作してみたところ、確かに反応する率がグッと良くなってストレスを感じにくくなりました。

1.手荷物がある場合は床に置く。小脇に抱えたままの操作は×。
2.極力気を付けに近い姿勢を取り、片手を伸ばして操作する。コートの場合袖はちょっとまくる。(画面に操作する指以外を入れないようにする)

手だけ伸ばしてポチポチ押している姿はちょっと変なのが問題ですが、今のところ非常に良好な結果が得られています。
お困りの方は一度お試しになってはいかがでしょう。

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