先日通ってみたかったのでやや遠回りして走ってみました。
神奈川県道406号は海老名駅付近から用田のあたりまでほぼ目久尻川に並行するような形で南北に走っている道路です。
面白いのはこの道路自体が綾瀬市と海老名市の行政界になっていることです。
そのため、地図上でもちょっと目立つ存在です。
Wikipediaの当該記事でも取り上げられていますが、この県道には途中に一方通行区間があります。
綾瀬市早川にある五社神社のところです。
南から海老名駅方面に行く場合はう回が必要になっています。
古い空中写真などで調べてみるとこの路線はかなり昔、1950年頃には現在とほぼ同じ線形で存在していたようです。
同路線の用田方面はニュータウンの道路然としたきれいな道路なので、何らかの事情で再整備ができなかったのではないかと推測します。
神社に隣接している点や海老名市側に住宅があって綾瀬市側にない点など事情を推測する上で気になる点がたくさんあります。
この辺の謎を考えるのが道路観察の面白いところです。