雨がぱらついていたので、雨がいよいよ本格的になってきたらすぐ帰ろうという算段で近所の道をウロウロ走っていました。
よく通る幹線道路を走っていたところ、突然前輪から空気の抜ける音がし始めてパンクに気づきました。
手持ちの予備チューブで直したのですが、雨の日の(しかも冬の)パンク修理というのはなかなか辛いものがあります。
ちょうど良く雨を遮れる場所が見つかればいいのですが、なかなかちょうどいいところはありません。
しかも修理中にちょっとトイレに行きたくなってきたため、かなりのピンチを味わいました。
もちろん今まで何度も行程中でのパンクを経験していますが、何にしても大事なのは慌てないことです。
慌てていると修理の手順を飛ばしたり、作業が不十分になったりして修理したそばからまたパンクが発生することもあります。
「はいはいわかったわかった」くらいの気持ちで取り組むとなんだかんだで素早く復帰できます。
ところで先日の更新で新しくなったタイヤ(ブリヂストン EXTENZA R1X)ですが、今回のパンクも含めて妙にスパーンと切れてしまうのが気になります。
今回のパンクの穴はこれです。長さにして5mmほど、カーカスの層に至るまですっぱり切れています。
原因となったものは何だったのか分かりませんでした。こりゃしょうがないなと思うものを踏んでいれば納得も行くのですが…
ちなみにこれはトレッドの層のみですが同様に切れているところです。
今まで使っていたタイヤはガラスの小片がめり込むことはあっても、この様に鋭く切れることはありませんでした。
路面が濡れていたとはいえ、ちょっと耐久性が心配になります。
性能自体は非常に満足なので、もし本当に耐久性に難ありだと残念です。後輪はまだ大きな問題はなさそうなので、継続して評価したいです。
前輪のタイヤをどうするか迷いましたが、空気を入れると裂け目が多少広がって帰ってくる間にも砂粒がめり込んでいましたし、あの穴からまたパンクしたらどうしよう…と思いながら走るのも精神衛生上良くないので、
3本ローラー専用に運用を変更しました。
ネットで調べるとタイヤが裂けてもこうすると直せるという情報もたくさんあるのですが、ここは極力安全に振った判断をすることにした次第です。