昨年12月の大規模更新で導入されたブリヂストンのタイヤ、EXTENZA R1Xですが、走行距離にして約4,000kmで退役させることにしました。
退役にあたって振り返ってみると、総合的にはかなり優れたタイヤなのではないかと思います。
良いところ
- 700×23cサイズで180gと非常に軽量
- スリックパターンでロードノイズが少ない
- 乗り心地が良い
イマイチなところ
- 値段が高い
- 寿命はちょっと短め?
正直費用対効果部分くらいしか気になった点はありません。当初は耐久性をちょっと心配しましたが、最初に派手なパンクをした以外は無事に使えました。
頑張ればもう少し使えそうな感じもしたのですが、ヒビ割れが激しくなってきたのと、部分的にトレッドゴムがなくなっているのを確認したので大事を取って交換することにした次第です。
1段目はトレッドゴム、2段目の層は繊維の塊のような層です。3段目のピンク色の層は耐パンクベルトらしいです。平均的にはこのくらいトレッドが残っていました。ノギスで測るとタイヤ中央に0.3mmくらい残っています。
場所によってはこんな感じでトレッドゴムがなくなって裂け目が入り始めていました。