まだdeveloper~betaラインの話のようなのですが、Opera38の目玉機能はバッテリーセーバーなんだそうです。
Introducing power saving mode in Opera for computers
[Opera Desktop team’s blog]
よくノートPCにはバッテリーセーブモードのようなものがありますが、ソフトウェアで、それもデスクトップOS用のブラウザでバッテリーを節約するモードがあるというのはあまり聞いたことがありません。
実際にはバックグラウンドタブの動作を抑えたり、JavascriptのタイマーがCPUを呼び出すタイミングを最適化したりしてバッテリーを節約するそうです。
Opera社内の実験では動作時間が1.5倍に延びたということなので、当たり前の対策でありながら効果はかなり劇的なもののようです。何かとコンピュータの処理もクラウド化されつつあり、その分ブラウザを立ち上げておく機会も増えていると思うので、ブラウザが消費するバッテリーを節約できる、というのは悪くないことのように思えます。