かねてより情報の入っていたRX Vegaがまずはハイエンドから登場です。
Vega 64は21日に発売予定ですが、さっそくベンチマークの記事が出ていました。
AMD久々のハイエンドGPU「Radeon RX Vega」シリーズをテスト
[PC Watch]
ハイエンドの製品は2015年にFuryがありましたが、2016年はローエンド~ミドルレンジのRX 500系の投入のみだったので、2年ぶりの投入となっています。
絶対的な性能ではやはりGeforce1080や1070が優秀な印象ですが、Radeonも勝負ができるくらいの内容を整えてきたという印象です。ドライバの改善で多少の伸びしろはあるでしょうし、そのあたりの熟成にも期待しておきたいところです。
あとはお得意のコストパフォーマンス路線だと思いますが、米国ではアナウンスされている”Radeon Pack”が結構大きいのではないかと思っています。
Radeon Packは購入するとVGA本体に加えて、
- Wolfenstein IIとPreyのダウンロードコードがもらえる
- Ryzen 7 1700Xまたは1800Xと指定のマザーボードのセットが100USD引きになる
- 指定のFreesync対応の液晶モニタが200USD引きになる
という期間限定のオファーです。
同時購入に限って適用になるようなので万人向けではないかもしれませんが、この際にプラットフォームごと刷新しよう、という方には魅力的な内容になっているのではないかと思います。
規約については
AMDリワードプログラム
[AMD.com]
詳細についてはRX Vegaの紹介ページに載っています。
Radeon RX Vega. Defy Convention
[AMD.com]
日本もこのプログラムの対象国になっており、パソコン工房・ツクモ・PC Oneで取り扱い予定のようです。