情報セキュリティ10大脅威2018

IPAが毎年公開している情報セキュリティ10大脅威の2018年版順位が公開されました。

情報セキュリティ10大脅威 2018

[IPA 情報処理推進機構]

これは情報セキュリティの各種脅威について、個人部門と企業部門でそれぞれ10位までランキング形式でまとめてあるものです。

ランキングの変動を見ると、各脅威のトレンド感を知ることができます。

また、3月に公表される解説資料が分かりやすいので、とても重宝します。出典を明示すれば引用も可となっているので、助かります。

2018版は個人部門では”ネット上の誹謗中傷”が順位を上げました。これは以前は匿名での誹謗中傷とされていたものです。最近のネット上での犯罪予告の増加や、SNSのいわゆる炎上なども含めての脅威となっています。私もささやかながらブログで発信をする身なので、発信内容には十分注意していきたいところです。

その他個人部門では”偽警告”がランク外からランクインしてきました。手法自体は昔からありますが、最近のものはモバイルに最適化されており、いきなり全画面をジャックするようなものも出てきているので悪質になって来ていると思います。

企業部門では3~5位がランク外からのランクインとなっています。特に4位の”脆弱性情報の公開に伴い公知となる悪用の増加”は気になります。当ブログのWordPressは自分でインストールしたものなので、アップデートなどの保守は自分で行わないといけません。脆弱性修正の対応も自己の責任になるので、しっかり管理をしていきたいところです。

 

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