今回は 川島の桜を巡るルート を走ってみました。桜の季節は終わってしまいましたが、何かとサイクリング向きな川島町のルートとなっています。
川島町は荒川を挟んで桶川市の反対側(右岸側)にある町です。いわゆる荒川サイクリングロードを走る場合、入間大橋付近からさくら堤公園付近までが川島町となります。
スタートは国道254号の南園部交差点に近い農産物直売所です。
ルート100のルート案内図のほか、町独自のサイクリングマップも掲示されています。サイクルラック設置店なども紹介されており、ときがわ町などに匹敵する力の入り具合を感じます。
直売所からは国道254号を川越方面に南下していきます。車道は車の流れがすさまじく速いので、歩道がオススメです。あまり広くないので夏になると雑草で埋まってしまいそうです。
圏央道の川島ICで左折しますが、ここはインター手前でランプウェイ脇の側道に入れるので安全に曲がれます。インター部分を直進する場合もこの道で少しう回するだけでOKです。
ここからは圏央道の側道を走っていきます。川島町の圏央道の側道はきれいに整備されており、とても走りやすいです。
途中でルートを離れてやや北上すると平成の森公園という大きな公園があります。荒川サイクリングロードにも案内が出ているので、名前は知っているという方も多いかもしれません。
入口からトイレが近いので助かります。自販機が近くにないのがちょっと惜しいです。
隣は真新しい川島町役場です。コックピットのような展望台もあります。昔の川島町役場は場所もここではなく、The 町役場という雰囲気の渋い建物だったのですが、今はどうなっているのでしょう。
平成の森公園からは再び南方向に走っていきます。県道指定などはされていませんが、写真のような広い道路です。
この道路が”桜を巡る”という名前の由来の一端で、道路沿いは桜並木になっています。走って行くと県道339号に突き当たるので左折します。
県道339号は入間大橋から国道254号方面を連絡する県道です。そのまま坂戸方面に行けるためか、自転車の方もよく見かける道路です。
写真の通り路側帯もまあまあ広いのですが、完全な直線区間があるために流れはかなり高速です。そのため、ルート全体図では直線区間なのに危険マークが付いているという珍しい状況になっています。
ちなみにここから入間川沿いに寄り道すると、左岸側の堤防にも桜並木があります。
県道339号をそのまま入間大橋方面に走って、入間大橋手前の白山太神社でゴールとなります。
まとめ
さすがに自転車の名所として知られる川島町らしく、走りやすいルートになっています。道路状況に加えてルートも右左折が都合3回しかないので、とても分かりやすくなっています。ルート中の桜並木の道路は普段のサイクリングでルートのパーツとして使っても便利そうに思いました。