4月の下旬に1.15が出て以来、Vivaldiにしては珍しくマイナーバージョンアップが続いています。気になったので1.16のスナップショット版の記事で1.16の新要素を先取り確認してみました。
Floating panels – Vivaldi Browser snapshot 1.16.1226.3
Resizable Tab Tiling – Vivaldi Browser snapshot 1.16.1230.3
[Vivaldi Snapshot blog]
大きな新要素としては2つあり、1つがパネルのフローティング化です。現状左右端に配置できるパネルを、Webの表示に対してオーバーレイして表示できるようになるそうです。
このフローティングパネルは自動で閉じるように設定できるので、普段は全画面でWebを表示し、マウスカーソルが画面左端に近づいたときのみパネルが表示される、という挙動もできるようになるそうです。
もう1つはリサイズ可能なタブのタイリングです。現状でもタブスタックを2分割や4分割で表示できますが、分割されたタブの境界線を自由に移動できるようになるそうです。タブを見比べながら作業をする際に、片方だけ広めにしたいという場合などに便利そうです。