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Vivaldi2.4がリリース

ツールバーのカスタマイズが可能になった2.4がリリースされました。

Vivaldi 2.4: Next level Toolbar Customization

[Vivaldi blog]

ツールバーボタンのカスタマイズ

ツールバーに配置されているボタンは”戻る”・”進む”・”リロード”・”ホーム”などが定番ですが、Vivaldi2.4ではこれらの配置をカスタマイズできるようになりました。

Shiftキーを押しながらボタンをドラッグすると、ボタンの並び順を自由に変更できます。このカスタマイズはデフォルトで左上にあるボタン群のみ以外に、画面下部にあるパネルの開閉やスクリーンショットボタンに対しても有効です。

また、ボタンを右クリックして表示されるメニューからボタンの削除の可能なので、極力ボタンを廃してシンプルな見た目を追求することもできます。

タブの一括ブックマーク

Ctrlキーを押しながらタブを選択すると複数タブを選択可能ですが、その状態からタブを一括してブックマークできるようになりました。公式blogではショッピングサイトの比較に便利とうたっています。

その他

この他、OSのアカウント情報とは別にVivaldiがユーザプロファイルを持てるようになりました。共用PCで役立ちそうな機能です。さらに、F2キーのクイックコマンドに電卓機能も追加されています。

Vivaldi2.3がリリース

2.3がリリースされました。

Vivaldi 2.3 introduces Auto-Stacking in Tabs, addresses the Address Field and more

[Vivaldi Blog]

今回のバージョンの変更点は大きく2つあります。

オートタブスタッキング

Vivaldiはタブをスタックすることが出来ますが、設定→タブ→新しいタブの位置 で”関係するタブと共にタブスタック”を選択すると、同一サイトのタブが自動的にスタックするようになります。

例えば通販サイトで商品一覧が表示されている状態で、個別の商品のリンクをクリックした際に新しいタブが開く場合があります。こういう場合にこのオプションを設定しておくと、商品一覧のタブに個別商品のタブが勝手にスタックするというわけです。

ブラウジングしているうちにタブがごちゃごちゃになってしまって困るという方には便利な機能だと思います。

アドレスバーの候補追加

アドレスバーに”頻繁に訪れるサイト”を候補として表示できるようになりました。「最近よく見るサイトだけどお気に入りに登録するほどでもない、でももう1回見たい」などという場合に役立ちそうです。

アドレスバーに表示する候補はお気に入りサイトや入力履歴などもありますが、これらは設定で個別にオン・オフが可能になっています。

Vivaldi2.1がリリース

クイックコマンドが大幅に強化されたVivaldi2.1がリリースされました。

Vivaldi 2.1 launches with improved Quick Commands

[Vivaldiブログ]

クイックコマンドはVivaldiリリース当初からの特徴的な機能で、Windowsの場合F2キーを押すと表示されるダイアログに様々な入力を行うと、そこからブラウザの操作ができるというものです。単純なショートカットキーとは違い、ある程度自然文での指示や検索が可能なので、便利です。

特に極力操作をキーボードで行いたいという方には便利な機能だと思います。

今回の2.1ではクイックコマンドに以下の機能が追加されています。

メモを取る

Vivaldiには簡易なメモを取る機能がありますが、今回これがクイックコマンドからできるようになりました。クイックコマンドを開いて”メモを取る”などと入力し、”次のメモを追加”を選ぶとメモが追加可能です。

メモを検索する

取ったメモはクイックコマンドで検索が可能です。そのため、クイックコマンドはブックマークや履歴、通常のWeb検索からメモに至るまで色々検索可能です。

UIとページのズームイン/アウト

クイックコマンドを開いて、”ui zoom in”と入力すると、UIを拡大表示できます。ズームイン/アウトとリセットが可能です。

同様にWebサイトの表示もズームインとアウトが可能です。”page zoom in”と入力すればOKです。特定の倍率にしたい方は”page zoom 150”と入力すれば150%でズームできます。

その他微調整

設定でクイックコマンドで操作可能な項目が編集できるようになりました。例えば、クイックコマンドでブックマークを開くことはあるが、閲覧履歴を表示させたくない、という場合などに便利です。どの項目をクイックコマンドで検索するか選択することができます。

まとめ

Vivaldiはカスタマイズの柔軟さをうたっていますが、デビュー当初はカスタマイズ項目の細かさと、クイックコマンドによるフルキーボードオペレーションが可能な点から「ヘビーユーザ向けである」という評価をされていることも多かったように思います。

実際にクイックコマンドを触ってみると、F2を押して特定のキーワードを入力するだけで簡単にナビゲーションができるので、特にPCに詳しい方でなくても割と簡単に使えてしまうと思います。既にVivaldiユーザの方にも是非試して頂きたい機能です。

Vivaldi2.0がリリース

一気にバージョンが上がって2.0がリリースとなりました。

Vivaldi 2.0 – Your browser matters

[Vivaldi blog]

新しいテーマ ”Vivaldi” を搭載し見た目も一新しての登場です。

Vivaldi Syncについて

最大の新機能はVivaldi Syncという名前でリリースとなったブックマークの同期機能です。同期できるのはブックマークやスピードダイヤルはもちろん、閲覧履歴やパスワードのほか、ノート機能の内容まで同期可能です。

同期用のサーバはVivaldiの自前のもので、Vivaldi Syncのコードもスクラッチビルドによるものだそうです。これはVivaldiの”ユーザの情報資産を第三者に預託しない”という方針に基づくものだそうです。

Vivaldi Syncについてはここからさらに機能のアップグレードも予定があるそうです。

自由なタブタイリング

ベータ版で実装されていた自由なタブタイリングが正式にリリースされました。従来のタブタイリングは等分で2分割・等分で4分割と大きさが固定されていましたが、タブの境目を自由に操作できるようになったので、自分の好みのスタイルで閲覧ができます。

パネルのオーバーレイ表示

ブックマークなどで使用するパネルをお好みでオーバーレイ表示できるようになりました。オプションから パネル→パネルのオーバーレイ表示 をチェックするとパネルを必要な時だけ表示することができます。

しかも、オプションでさらにパネル以外の場所をクリックした際に自動的に閉じる設定にすることもできます。画面の横を広く使いたい方にはうってつけの機能です。

 

というわけでバージョンが1つ上がる大型のアップデートになりました。やはり目玉はVivaldi Syncだと思いますが、リリース後に早速さらなる進化が予告されているので、こちらも楽しみに待ちたいと思います。

Vivaldi1.16で追加予定の新要素

4月の下旬に1.15が出て以来、Vivaldiにしては珍しくマイナーバージョンアップが続いています。気になったので1.16のスナップショット版の記事で1.16の新要素を先取り確認してみました。

Floating panels – Vivaldi Browser snapshot 1.16.1226.3

Resizable Tab Tiling – Vivaldi Browser snapshot 1.16.1230.3

[Vivaldi Snapshot blog]

大きな新要素としては2つあり、1つがパネルのフローティング化です。現状左右端に配置できるパネルを、Webの表示に対してオーバーレイして表示できるようになるそうです。

このフローティングパネルは自動で閉じるように設定できるので、普段は全画面でWebを表示し、マウスカーソルが画面左端に近づいたときのみパネルが表示される、という挙動もできるようになるそうです。

もう1つはリサイズ可能なタブのタイリングです。現状でもタブスタックを2分割や4分割で表示できますが、分割されたタブの境界線を自由に移動できるようになるそうです。タブを見比べながら作業をする際に、片方だけ広めにしたいという場合などに便利そうです。

Vivaldi1.15がリリース

25日付で1.15がリリースされています。

Vivaldi 1.15 : Just Better.

[Vivaldi blog]

Vivaldiが以前からこだわっている要素として外観設定があります。テーマと呼ばれる配色設定が可能で、それらを時間帯別に切り替えられる点は非常にユニークです。

今回の1.15ではタイトルバー部分に画像を設定できるようになりました。この画像はパターンになっているものを設定したり、写真を設定したりと遊べます。

もう一つの大きな変更点はブックマークです。1.15でメニュー内にブックマークの項目が追加されました。

これにより、ブックマークに対するアクセスは

  • パネルからアクセス
  • スピードダイヤルからアクセス
  • ブックマークバーからアクセス
  • メニューからアクセス

と4通りから選べるようになりました。同じ機能に対してこれだけの入り口を用意するのは珍しいように思いますが、このあたりが各ユーザの好みに合わせてカスタマイズできることを良しとするVivaldiらしさだと思います。

VivaldiのプライベートブラウジングにDuckDuckGoが採用

Vivaldiには元々プライベートブラウジング機能が付いていましたが、3月下旬のアップデートでプライベートブラウジングタブの検索エンジンが既定でDuckDuckGoになりました。

Private Windows, now more Private

[Vivaldi blog]

プライベートブラウジングを行う際であっても、アカウントサービスを使用する検索エンジンを使うと、結果としてアカウント経由で情報が収集されてしまうというのが今回のVivaldiのアップデートの理由だそうです。

DuckDuckGoという検索エンジンはあまり聞き慣れませんが、一切ユーザの情報を収集しないことをコンセプトとした検索エンジンだそうです。英語圏では使っているユーザもそれなりにいるようです。直近の2018年3月の平均的なトラフィックは2,200万件/日だそうです。

DuckDuckGoを試しに使ってみましたが、検索結果はテキストのみで画像や動画が一緒に表示されることはありません。今時珍しい潔い仕様です。表示されるサイトの順番も独特で、個性があるように思えます。これはDuckDuckGoが複数の検索エンジンを組み合わせて使用しているからだそうです。

以前のEcosiaの採用といい、Vivaldiらしい面白い取り組みだと思います。

Vivaldi1.14がリリース

ブラウザ史上初だという縦書きリーダーモードを搭載した1.14がリリースされました。

Vivaldi 1.14 – Three years of continuous innovation

[Vivaldi blog]

縦書きリーダーモード

新機能のトップで紹介されているのがこの縦書きリーダーモードです。縦書きは東アジア言語の標準表記法の一つである、という基本的なところから紹介をしてくれています。昨今のディスプレイは横長なので、画面の有効活用にもなるそうです。設定画面を開いてリーダーモードの文字配列を縦書きにすると、縦書きリーダーモードになります。

メモ機能

Vivaldiの初期リリースから存在するパネル機能にメモ機能があります。1.14ではこのメモ機能がマークダウンに対応しました。

マークダウンとはテキスト文書で簡単に記述でき、HTMLに変換が可能な計量言語です。HTMLもテキストエディタで作成できますが、マークダウンの記法は非常に簡単です。

Vivaldiのメモ機能はこの記法に対応するようになったので、メモにちょっと記述を加えるだけで太字や文字色変更、リスト表記などが可能になっています。

この他にウェブパネルと検索エンジンが順序変更に対応しています。気に入っているもの、よく使うものを上位に設定できます。

新機能リクエストフォーラム

また、Vivaldiから機能リクエストフォーラムが開設されたことが発表されました。一言コメントでも問題ないようなので、皆さん既に気軽に投稿を始めているようです。返信はもちろん同意ボタンのようなものもあるので、英語での投稿はハードルが高いと感じる場合でも、他人の投稿に乗っかることができます。

またこれでユーザ本位の新機能が追加されることを期待しています。

Linux ARM用のVivaldiがリリース

突然の登場ですが公式扱いのリリースだそうです。

“Raspberry Pi”などで利用可能、ARM用Linux向け「Vivaldi」がリリース

[窓の杜]

Vivaldi for Linux ARM, including the Raspberry Pi

[Vivaldi blog]

公式のブログエントリを読むと元々これは自分たちで使う検証用のビルドで、モバイル向けのVivaldiを開発するためにARM搭載製品を既に入手しており、その上で動かしていたもののようです。

ところが最近シングルボードコンピュータやそれに類する面白いデバイスが多数リリースされており、このLinux ARM用のVivaldiをコミュニティで使ってもらえたらより面白い発見ができるのではないかと考えたそうです。

こういった経緯もあって公式のリリースながら完全なサポートはされないそうですが、Vivaldiはいろいろな機能がついた器用なブラウザなので、シングルボードコンピュータとの組み合わせは面白そうです。

Vivaldi1.13がリリース

タブの管理がパネルでもできるようになった1.13がリリースされました。

Vivaldi 1.13 adds Window Panel, improves Downloads and brings under-the-hood enhancements

[Vivaldi blog]

分かりやすく新要素を紹介する動画もあります。

ユーザによっては大量のタブを常時開いているという場合もあると思うのですが、そうなるとタブバーで管理しきれなくなってしまいます。

Vivaidiはタブをスタックできる機能などで対応してきましたが、今回の1.13でタブをパネル内に用意された”ウィンドウ”パネルで管理できるようになりました。見た目はブックマークと同じで、かなりの数のタブを開いていても個々に管理しやすくなっています。

スタックしたタブはツリー表示になり、視覚的にも認識しやすくなっています。Vivaldiはタブバーの表示/非表示ですら設定が可能なので、このパネルを常用してタブバーを非表示にするというのも選択肢としてあり得ます。

このほかに、ダウンロードパネルの機能が拡充され、

  • ダウンロード中にVivaldiを終了しようとすると警告する
  • ダウンロード速度の表示
  • ダウンロードの中断・再開

に対応しています。

また、視覚的に認識できる改良ではないですが、ウィンドウ管理のコードが改良されており、パフォーマンス面でもパワーアップが図られているようです。