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Vivaldi3.3がリリース

新たにブレイクモードを搭載した3.3がリリースされました。

ブレイクモード搭載!Vivaldiブラウザ3.3公開🎉

[Vivaldi blog 日本語版]

ブレイクモードについて

今でこそWindowsにも”夜間モード”が搭載されていますが、Vivaldiは元々時間帯によりテーマカラーを変更する機能をいち早く導入したり、PhilipsのHueと連動して照明とテーマカラーを連動させるなど、オン時間とオフ時間の切り替えに関する機能を多く搭載してきました。

今回のアップデートではブラウザそのものを一時停止するという大胆な機能が搭載されています。画面左下のポーズボタン風のアイコンを押すと、ブラウザの表示自体が無地になり、動画が再生中だった場合は再生も止まります。

ブラウザを利用した作業を一時中断する場合や、一旦離席する際に便利な機能となっています。画面が無地になるので簡易スクリーンロック的な使い方もできるかもしれません。もちろんショートカットキーの割り当てが可能なので、キーボードで切り替えできるようにしておくと操作が楽です。

URLの強調表示

3.3のアップデートでとても好感触だったのは、URLの強調表示がされるようになったことです。3.3から上部のアドレスバーに表示されるURLは、ベースドメイン部分が黒で、それ以外の部分が少し薄めの灰色で表示されるようになっています。

このため、現在自分がアクセスしているサイトのドメインが何なのかが一目で分かりやすくなっています。そうそうないですが、正規サイトに似せたURLを持つフィッシングサイトの被害防止などにも一役買いそうな機能です。

Vivaldi3.2がリリース

バージョンが0.1進んで3.2がリリースとなりました。

【ブラウザ・メジャーアップデート】デスクトップ版 3.2

[Vivaldi日本語公式ブログ]

今バージョンの目玉は動画ポップアウト機能にミュートボタンが追加されたことです。確かに動画を見ている時に即座に動画を停止またはミュートしたくなる場面は結構ありそうですが、そういった需要に応えた強化になっています。

ポップアウト動画のミュートは今回のボタンの他にも右クリックから、またはクイックコマンドからも行うことができます。同じ操作に対して複数の方法を用意しているところはVivaldiらしいと思います。

その他、前バージョンで機能強化されたメモ機能のバグフィックスなど、メンテナンスリリースとしても内容多数のアップデートとなっています。

Vivaldi3.1がリリース

メモ機能(英語版ではNotes)が強化されたバージョン3.1がリリースされました。

Vivaldi introduces a full-page Notes Manager and configurable menus to its browser for computers

[Vivaldi blog]

以前からVivaldiにはメモ機能があり、別途メモアプリやテキストエディタを用意しなくてもブラウザだけで”ブラウジングしながらメモを取る”ことができるのが便利でした。

今回のバージョンでは新たに管理用のノートマネージャが実装されています。ノートマネージャにはスピードダイヤルの画面からアクセスできます。

ノートマネージャではエディット中の見た目が出来上がりと同じになるWYSIWYGエディタが使えるほか、記法についてもHTML記法を利用することができます。

また、文書内の文字列検索や文字数カウントを行う機能も実装されています。従来ちょっとしたメモ用といった立ち位置だったメモ機能ですが、今回のアップデートで簡易なテキストエディタ的な性格を持ち始めたように思います。

このメモ機能はVivaldiアカウントでログインした状態で使用することで、モバイル版とデスクトップ版の間で同期を取ることもできます。

私はモバイル版利用時にちょっとメモしておきたいことがあったらとりあえずページのURLと共にメモを記録しておいて、デスクトップ版でじっくり見るという流れで便利に利用しています。

Vivaldiでブラウジング中に画面がフリーズする問題

最近、我が家のPCでタイトルの通りVivaldiでブラウジング中に画面がフリーズし、しばらく後に映像信号が来なくなる不具合が発生しました。

例えば動画を見ている時にこの問題が発生しても音声だけは流れ続けているので、どうも映像だけの問題のようです。イベントログを見ても原因らしきものは残っていなかったのですが、恐らくVGA周りと当たりをつけました。

Vivaldiにはレンダリングにハードウェアアクセラレーションを使うオプションがあるので、それをオフにしてみたところ、同じ不具合は再現しなくなりました。

設定は左上のVivaldiアイコンからツール→設定→ウェブページと選択し、”可能な場合、ハードウェアアクセラレーションを使用する”で行えます。

パフォーマンス的にはマイナスのはずですが、CPUのみでも体感的には遅さを感じないのでとりあえずこれで様子を見てみようと思います。

Vivaidl3.0がリリース

メジャーリリースとなるv3.0がリリースとなりました。今回のリリースではAndroid版がベータ版から正式版に昇格しており、そちらも同様にv3.0となっています。

One day. Two big Vivaldi browser releases

[Vivaldi blog]

トラッカー&広告ブロッカー

デスクトップ版の3.0ではトラッカーブロッカーと広告ブロッカーが内蔵されました。トラッカーブロッカーはDuckduckgoの協力によりブロックリストが提供されているそうです。

トラッカーブロッカーと広告ブロッカーはアドレスバー左の盾マークで随時有効/無効を切り替えることが可能です。例外処理など細かい設定をしたい場合は、設定の”プライバシー”欄で設定が可能です。

時計

渋い機能追加ですが、画面左下に時計が内蔵されました。単なる時計ではなく、タイマーやアラームなども設定できるため、別途OSの時計やタイマー系のアプリにアクセスする必要が無く便利です。

キーボードナビゲーションの強化

Vivaldiはキーボードの操作にも積極的に対応していますが、Shiftキー+矢印キーでリンクを次々移動していく機能が実装されています。タブキーでリンクを移動していくよりもキー操作の数が少なく、快適とのことです。使うためには設定でONにする必要があります。

Android版3.0

Andorid版はベータ版から正式版に昇格となりました。バージョンが揃ったことによりUIもデスクトップ版と統一された見た目になっています。トラッカー&広告ブロッカーの実装も同一で、モバイル環境では心強い存在になりそうです。

モバイル機器の画面スペースを有効に活用できるような設計になっているとのことで、縦向き・横向きでも違和感のない見た目を提供できるほか、タブバーのON/OFFなどによりさらにサイトの表示領域を拡大することが可能とのことです。

Vivaldiのアカウントを作成すればデスクトップ版とモバイル版の間でシームレスな同期が可能です。保存される情報は暗号化されるほか、保存先のサーバもVivaldi自社のサーバであるという点もこだわりのポイントだそうです。

Vivaldi2.11がリリース

2020年最初の大きめのアップデートがありました。

Vivaldi 2.11 improves Pop-out video

[Vivaldi blog]

動画のポップアウト機能の強化

今回のバージョンでは動画のポップアウトにアクセスがしやすくなり、動画の上にポップアウト用のアイコンがオーバーレイ表示されるようになりました。

Youtubeなどの再生リストをポップアウトした場合は進むボタンや戻るボタンも表示されるので、ポップアウトした動画の上での操作も簡単になっています。動画を元に何らかの作業をする場合や、単純なながら見にも便利です。

テーマスケジューリング機能の強化

Vivaldiには結構古くから時刻に応じてテーマを変化させるテーマスケジューリング機能が実装されていました。最近はOS自体にも”夜間モード”や”ダークモード”が搭載されています。

今バージョンではVivaldiにOSのテーマ設定を参照する機能が追加され、これをオンにしておくとOSのテーマ状態にあわせてVivaldiのテーマも変わるようになっているそうです。

キーボードによる各要素へのフォーカス

キーボードオペレーションでもかなり細かい操作が可能なのがVivaldiの売りですが、今回のバージョンでは新たに強力なキーボードショートカットが搭載されました。

ブラウジング中にF6キーを押すと閲覧中のタブが点線で囲まれ、フォーカスされます。この状態でキーボードの←→キーでタブ間を移動することができます。

F6キーをさらに押すと、アドレスバー→パネルとフォーカスが循環していくので、一通りのブラウジングがF6キーを起点に可能です。

その他、バグフィックスや細かい改善も多数含まれているということです。

Vivaldi2.10がリリース

”Vivaldi”というユーザーエージェント文字列を削除したという2.10がリリースとなりました。

Vivaldi 2.10: No strings attached

[Vivaldi blog]

VivaldiはユーザーエージェントにVivaldiという文字列を含むため、Chromiumベースのブラウザでありながら互換性の問題に直面することが多かったそうです。ほとんどChromeではあるものの、Webサイト側からはChromeとは別物と認識されてしまうので互換性の問題が起きていたようです。

そのため、今回のバージョンではユーザーエージェントから”Vivaldi”の文字列を削除し、互換性を向上させることにしたそうです。

実際、他のブラウザのユーザーエージェントをVivaldiに設定してサイトにアクセスすると、本来生じ得ないはずの互換性の問題が発生するそうです。わかりやすい動画にまとめてくれています。

ユーザーエージェントを”Vivaldi”とするのは開発チームの誇りだった、との内容が上記エントリには記されています。何となくここからはユーザーエージェント文字列の変更が苦渋の決断であったであろうことがうかがわれます。

今回のバージョンではこの他にVivaldiのテーマカラーをOSと同期させるオプションが追加されています。

Vivaldi2.8がリリース

Vivaldi2.8がリリースになりました。今回のリリースはバージョンが0.1上がってはいるものの、バグフィックスと比較的小規模な機能追加が中心のマイナーアップデートになっています。

Vivaldi 2.8: Inspires new desktop and mobile experiences

[Vivaldi blog]

今回はバグフィックスが中心ということもあり、公式blogの記事もテクノロジー系メディアの紹介の引用や先頃リリースされたAndroid用ベータ版の紹介に文字数を割いています。

Android版Vivaldi(beta)が登場

ベータ版ながらとうとうモバイル版のVivaldiが登場しました。

Vivaldi goes mobile

[Vivaldi Blog]

さっそくインストールして使ってみました。ベータ版とは言いながら基本的なブラウザの機能は一通り押さえてあるように思います。

Vivaldiアカウントによる同期に対応しているので、アカウントを持っているとすぐに使い始められます。

パネルについて

特徴的なのはデスクトップブラウザではおなじみの”パネル”の概念が持ち込まれていることです。画面の横幅には制約があるので、パネルを展開するとパネルが画面全体を占有します。

パネルにはブックマークや履歴などの一般的メニューのほか、Vivaldi特有の”ノート(メモ)”もあります。モバイル機器ですぐメモを取ってVivaldiアカウントでデスクトップと同期などというワークフローも可能です。

スピードダイヤルについて

現在のVivaldiではスピードダイヤルを複数作って、タブ状に切り替えて使うことができます。デスクトップ版では画面サイズに余裕があり、パネルを常時表示させておいても邪魔にならないのでそれほど便利に感じませんでした。

モバイル版でも同様の機能があるのですが、こちらは画面サイズに制約がある分非常に便利です。スピードダイヤルのUI自体がモバイルフレンドリーなのもあって、快適に使えます。

まだベータ版で登場直後ですが、思いのほか普通に使えるという印象です。動作も全体的にキビキビ感があり、気に入っています。単なるブラウジング用途にはしばらくこちらを使おうと思います。

Vivaldi2.7がリリース

タブのミュート機能が強化されたVivaldi2.7がリリースされました。

タブのミュートの強化

今回のバージョンから設定でタブごとの音声再生を”全てのオーディオを再生”・”アクティブタブのみ再生”・”アクティブタブを優先”の3種から選べるようになりました。

アクティブタブを優先というのは、アクティブタブが音声を再生する場合はバックグラウンドタブをミュート、アクティブタブが音声を再生しない場合はバックグラウンドタブの音声が再生されるという設定です。

Vivaldiとしては読み込むと勝手に音声を流す広告への対抗策として実装しているようですが、動画を見るときにも便利ではないかと思います。複数窓で動画を見ている際に、メインの窓のみ音声ありにし、その他のタブはミュートにしておきたい時など、使い出があると思います。

私は格ゲーの大会を複数窓の中継で見ることが多いので、この機能強化は役立ちそうに思います。

その他のアップデート

その他以下の機能が追加されています。

  • ユーザプロファイルのデスクトップショートカット作成
  • Flashプラグインの実装
  • ステータスバーの情報量増加

ステータスバーの機能追加では、Webサイト読み込み時にどのサイトの情報を読み込んでいるかの情報が画面左下のステータスバーに表示されます。サイトが重いときに何の読み込みで重くなっているか検証する際に便利そうです。