安定版の2.5がリリースされました。
Browse with full color: Vivaldi browser enables Razer Chroma
[Vivaldi blog]
アップデートの目玉として取り上げられているのがRazerのChroma規格との連携です。Chromaはゲーミング製品でおなじみのRazerが展開するライティングシステムの規格です。
PC本体はもとより、周辺機器も含めて発光をカスタマイズできるので、PC周辺をトータルコーディネイトできるのが特徴です。PhilipsのHueとも互換性があるので、部屋丸ごとのライティングも可能になっています。Vivaldiは元々Hueとは連携可能だったので、その延長でChromaにも対応できたのかもしれません。
もう一つ重要なアップデートとして、スピードダイヤルの強化があります。サムネイルのサイズや列数を自由に設定できるようになったので、スピードダイヤルの使用頻度に応じて最適な設定ができるようになりました。
私はOperaを使っていた頃からスピードダイヤルはかなりヘビーに使っているので、早速サムネイルを小さめにして表示数を増やして使っています。スピードダイヤルの強化は派手さこそありませんが、使い勝手に直結する良いアップデートだと思います。