冬場の自転車に乗れない時期対策として、Wahoo KICKRを導入しました。KICKRはローラー台の中でも”スマートトレーナー”に分類されるもので、スマートフォンのアプリと連携して様々なトレーニングが可能です。
動作方式はダイレクトドライブ方式という後輪を外してローラー台のスプロケットに自転車を接続する方式です。負荷はフライホイールと電磁式の併用となっています。電源無しでもフライホイールが重いのでまあまあの負荷になりますが、電源を供給することで最大2000Wもの入力に対応できるプロユースの製品です。
KICKRの良いところ
静粛性
何と言ってもダイレクトドライブ方式から来る静粛性が最大の魅力だと思います。100W前後の負荷であればほぼチェーンの駆動音のみしか聞こえてきません。従来モデルのKICKRは回転時に独特の甲高いうなり音がしていたらしいのですが、現行の2018年バージョンでは改善されているようです。
アプリとの連携
KICKRは純正のアプリの他、様々なトレーニング系のアプリと連携することが可能です。KICKR自体にパワー測定機能があるため、パワーメーターがなくてもパワートレーニングが可能になります。本体にケイデンスセンサーが付属するので、高回転で出力を出していくトレーニングにもすぐに対応できます。
自然な負荷
フライホイールで負荷をかけているために、ペダリングした感触は実際に走っているときに近いものが得られます。もちろんより高負荷を希望する方には坂道のシミュレーションモードや、ケイデンスに応じて一定の出力を要求されるモードなど負荷がかかる運転モードがあります。
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