長野県道277号

国道143号明通トンネルの先から麻績方面に分岐する県道277号を走ってみました。

メジャーな地名ということで麻績が出てきていますが、まずは筑北村の中心部に向かう道です。

明通トンネルからだと5%前後の下りを7km下るだけなので、特に足も使わずに国道403号に接続できます。ここまでの登りが長いのでごほうび感の強い下りです。

途中に東条ダムというダムがあります。道路沿いの記念碑の揮毫は1950年当時の建設大臣(当時)だった増田甲子七(ますだかねしち)氏によるものです。氏はなんと旧坂北村の出身ということで、郷土の偉人による揮毫となっています。

ダム湖はなかなか美しいです。日によっては水が本当に澄んだ青に見えることもあるらしいです。

ダム湖沿いの道は崖が切り立っていて少々スリリングな感じです。路面はきれいなのでこの点安心です。

だんだん人家が増えてきます。

ダムから流れ出る東条川に沿って進んでいきます。カーブらしいカーブもなく、爽快な道路です。

篠ノ井線の西条駅付近で国道403号に合流します。

ルート的には聖高原と明通トンネルを連絡する道路なので、ルートのパーツに使える道路だと思います。平均勾配もそこまで厳しくないので、聖高原に登った後筑北まで下り、この道を登って国道143号を下って上田方面へ、というルート設計も楽しそうです。

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