道の駅上田のすぐ近くに半過岩鼻という巨大な岩山がありますが、その上に東屋があることが気になっていました。地図で調べてみると舗装路でつながっているようだったので、自転車で訪問してみました。
ルートとしてはこれが舗装路ルートになると思います。他にも遊歩道や未舗装の林道もあるらしいです。
上田坂城バイパスを外れて左岸側の山に登っていきます。道は少々分かりにくいですが、千曲公園方面を示す立て看板も要所にあるので比較的迷いにくいと思います。
問題は道路の勾配で、延長は1kmくらいなのですが平均勾配が11%少々に達します。しかも途中にコンクリート舗装の溝を切った区間があるので、乗車したまま登っていくのはかなり厳しいと思います。少なくとも溝区間は降りて押していった方が無難なように思います。
最後の公園入口から駐車場までも荒れた砂利道で、うっかりしているとハンドルを取られそうになります。
千曲公園まではかなり苦労しますが、到着後の眺めは格別のものがあります。それほど標高が高いわけではないと思いますが、比較的平たいエリアにここだけ高いという地形なので、理想的なビューポイントになっています。
下から見えていた東屋もありました。
この地域の伝説が語られている説明看板もありました。国道18号に”ねずみ”という交差点があったように思いますが、この湖伝説と関係があるのでしょうか。
トータルで言うと眺めは良いのですが、路面の都合もあってロードバイクで訪問するのは少々オススメしづらいというところです。(MTBやCXなら結構ありだと思います)4輪車でも登ってくるのは結構大変だと思います。近隣に車を止めて、ミニハイキングのような感じで訪問するのが一番良いのではないでしょうか。