そろそろ長野県においては自転車で標高1,000m近い場所に行くのも厳しい季節になってきました。しかしながらせっかくシーズンということもあるので戸隠から大望峠を経由して鬼無里を訪問してきました。
長野市街からこの戸隠経由のルートを使う場合、登り口の長野市新諏訪の標高が420mくらいなのに対し戸隠の宝光社は約1,020m、大望峠はそこからさらに890mくらいのところまで下って登り返した上で1,070mとなるのでかなり標高差のある登りのルートになります。
11月ともなると市街地でも朝の気温は5℃前後ということがあるので、状況次第では峠の上は0℃近いということも十分あり得るので、寒さの面でもまた過酷です。
とは言うものの、やはりこの季節の大望峠からの眺めはいつも以上に格別といったところです。
峠には菅谷地というバス停があります。このバス停は長野市の鬼無里地区市バス”大望峠線”の最初の停留所です。この路線は菅谷地から旅の駅鬼無里を結んでいます。
大望峠の後はそのまま鬼無里の中心部に向かって動画撮影をしながら下り、奥裾花大橋までの道(通称ブナと水芭蕉ライン)についても動画撮影をしてきました。
奥裾花峡谷の紅葉は今頃がちょうど見頃といったところです。動画にどれだけ映っているかは微妙なところのような気がしていますが、一応いいシーズンの映像を抑えられたのではないかと思っています。