月別アーカイブ: 2020年10月

WordPress5.5.2&5.5.3がリリース

WordPress5.5.2と5.5.3が立て続けのリリースとなりました。

WordPress 5.5.2 セキュリティとメンテナンスのリリース

WordPress 5.5.3メンテナンスリリース

[wordpress.org日本語版]

5.5.2は一般的なメンテナンスリリースだったらしいのですが、5.5.2にはデータベース接続を未設定の状態だと新規にWordPressをインストールできないという問題があったそうです。そのため、即座に5.5.3が追加でリリースされたようです。

上記の5.5.3のリリース記事に掲載されていますが、5.5.3は割と急ぎでリリースしたのが災いしてか、環境によっては自動更新により5.5.2→5.5.3alphaにアップデートされている場合があるようです。

もし5.5.3alphaにアップデートされていた場合は、手動で更新をかけることで5.5.3に改めてアップデートすることができるとのことです。確認したところ当サイトは問題なく5.5.3に自動アップデートされていたようです。

タルタルーガのスタンド固定ナットが脱落

以前から定期的に緩んでいたタルタルーガのスタンドですが、いつものように増し締めをしようとしたら全くネジが効かなくなっていることに気がつきました。

よくよく見てみると裏面のナットがなくなっていました。緩んだタイミングで走行時の振動などが重なり脱落してしまったのだと思います。

特に変わった仕様ではないようだったので、ホームセンターで汎用のM5ナットを買ってきて改めて固定となりました。今回は念のため弱めのロックタイトを塗布しています。

Radeon RX6800シリーズが発表

先日のZen3に続いてGPUの新製品が発表されました。

AMD、GeForce RTX 3080より省電力でほぼ同性能の「Radeon RX 6800 XT」

[PC Watch]

内部アーキテクチャは春先に発表されていたロードマップで告知されていた通り、RDNA2に更新されました。

GPUコア内部に内蔵されたキャッシュメモリである”Infinity Cache”と設計の最適化により、初代RDNA比で約50%程度のワットパフォーマンス向上を果たしているとのことです。

DirectX 12 Ultimateに対応しており、レイトレーシングなどの描画テクノロジーにも対応しているとのことです。

上位製品の6800XTではストリーミングプロセッサ数4,608、コア周波数2,015MHz、メモリはGDDR6を採用しており、メモリインターフェイスは256bit、最大メモリ容量は16GBとのことです。ピーク時の演算性能を単純比較するとRX5700XT比で2倍程度に達するようです。

比較的上位の製品ということで6800XT、6800とも600ドル前後の製品となるようです。RDNA2を採用したロー~ミドルレンジの製品の登場も待ち遠しくなります。

オーブンで焼き芋を焼く

ロードバイクの先輩から「焼き芋はオーブンで普通に30分くらい焼けばできる」という情報を得たので、物は試しにやってみることにしました。

材料に使用したのは普通の紅あずまです。スーパーで小ぶりな物が売られていたのでちょうど良かったです。

オーブンは200℃で予熱し、天板に乗せたサツマイモを入れてそのまま200℃で30分間焼きました。サツマイモについては軽く水洗いこそしましたが、特に下処理的なことはしていません。

できあがりはこんな感じです。たき火で焼いたようなホクホクした焼き芋が確かにできあがりました。

基本的に放置しておけばできあがるので、この製造法は活用したいと思います。

FILCO Majestouch2(KOBO-B02-M-NB2)

かなり久々に自宅で使っているキーボードを更新しました。ダイヤテック株式会社が展開するFILCOのMajestouch2というモデルです。正確な型番はKOBO-B02-M-NB2で、日本語配置フル規格・Cherry社茶軸スイッチ・キートップかな印字無しというものです。

今でこそゲーミングデバイスの隆盛でドイツCherry社のスイッチを使用したキーボードが増えましたが、FILCOはかなり昔からCherry社のスイッチにこだわったメカニカルキーボードを製造しているように思います。

外観

今回買ったモデルは日本語配置でキートップにかな印字のないものです。筐体はスタンダードな設計で、キーボードにしっかりした鉄板が入っているのでしっかりした剛性感があります。

比較的キーボードの枠部分が狭めに作られているので、フルキーボードながら多少コンパクトな感じです。

接続はPS/2またはUSBで、PS/2の場合は全キー同時押しでも認識可能とのことです。USBの場合でも6キーまで同時入力を認識可能とのことです。

スイッチ部分

最大のポイントであるスイッチ部分は、全キーにCherry社のスイッチが採用されています。今回私が購入したモデルは茶軸という打ち味がメカニカルで音は抑えめというタイプです。

音は抑えめという触れ込みですが、実際にタイピングしていると「トトトト…」という結構小気味いい音がします。私はこの音も含めて気に入っているのですが、オフィスなど他の人がいる環境で使用した場合、人によっては気になるかもしれません。

押し込んだ時に入力が成立するまでに抵抗の”山”が存在し、なおかつ押し込んだ時に多少音が出るので、入力時の気持ちよさは特筆ものです。

付属品

付属品として、キートップ引き抜き工具と専用の滑り止めシートが付属します。付属品としては結構豪華な内容です。

Realforceと比べてみて

ここ十数年使っていた東プレのRealforceと比べてみてどうかというところですが、正直どちらにもどちらの良さがあり、一概にどちらが優秀とは言いがたいと思います。

RealforceはRealforceで静かながら打っていて打鍵感は気持ち良いですし、スイッチ部が静電容量無接点方式である関係上相当長くに渡って使えるのが魅力です。

一方、今回のMajestouch2は、ファーストインプレッション時点ではとにかく音も含めた総合的な感覚が良い点と、Realforce比で比較的コストが安く済む点、メーカーでの細かいカスタマイズに対応してくれる点が魅力だと思います。

昨今リモートワークで自宅勤務となっている方も多いのではないかと思いますが、もし自宅のキーボードをちょっと良いものにしようと思った時には候補として検討していただきたい製品の一つです。

余った野菜と長芋の煮物

冷蔵庫の余った野菜を煮物にしようと思ったのですが、具をもう1つ足したいと思ったので興味本位で長芋を追加してみました。

大きめに切ると食べ応えがあって良いかもしれません。

煮物の芋というと里芋がエース格という感じですが、長芋の煮物も結構行けるように思います。里芋に比べると少々粘りや歯ごたえの面は少々物足りなく感じますが、この辺はお好みだと思います。

STRAVAのアクティビティログをCSVに変換する

便利なSTRAVAのアクテビティフィード

GPSサイクルコンピュータとSTRAVAを組み合わせて使っていると、勝手に走行距離が記録に残っていくので便利です。

今までロードバイクで外を走る度に走行した距離とルートラボで算出した獲得標高、大ざっぱなコースと走ったその日の雑感をスプレッドシートにまとめていたのですが、いちいちそういった記録を手動で残す必要がなくなりました。

アクティビティフィードは勝手に記録されていくので、その日の雑感だけを書き足せば要件が満たせるという寸法です。

とは言うものの、簡単な統計的分析を行う時などやはりスプレッドシート的なデータにまとまっていると便利な場面も多いので、STRAVAのアクティビティログを何とかしてCSV形式に出力する方法を考えました。

具体的な出力方法

STRAVAの機能を色々調べてみましたが、文字通りCSVを出力する機能は実装されていない様子だったので、アクティビティをコピペする方法を検討しました。

割と手間をかけずに変換できた方法は以下の通りです。

  1. メニューで”トレーニング”→”My アクティビティ”を選択する
  2. 必要なアクティビティを範囲指定してコピーする
  3. テキストエディタに貼り付ける
  4. テキストエディタに貼り付けた内容を表計算ソフト(今回はLibreOffice Calc)に貼り付ける
  5. (ここでA列に全データが列挙される形になります)
  6. 表計算ソフトの機能でA列を”タブ”で列に分割する
  7. (Calcの場合は”データ”→”テキストから列へ”、Excelの場合は”データ”→”区切り位置”)
  8. 文字列操作関数などで単位や曜日表記を消去すればできあがり

イメージとしてはこんな感じになります。任意の期間のデータ集計やタイヤやチェーンの消耗計算などに使うと便利です。

Insta360 ONE R用のヘルメットマウントを自作する(失敗しました)

時々Insta360 ONE Rで撮影したロードバイク車載映像をYoutubeに投稿していますが、いわゆるライダーズビュー動画を作れないかと思い立ちました。

カメラ本体と同時購入したバイク用マウントキットに入っているヘルメットマウントはどちらかというとオートバイなどのツルッとしたヘルメット向けで、スリットのある自転車用ヘルメットには適合しにくいものでした。そこで自転車ヘルメット用マウントを自作してみることにしました。

※結果から言うと失敗したので参考程度にご覧下さい。

幸い、GoProの純正アクセサリーに自転車ヘルメット用マウントがあったのでその構造を参考にしました。ナイロンバンドをスリットに通してベルトのテンションで固定するという機構らしかったので、まずは100円ショップで代用できそうなものを探しました。

このリュックサック用の固定ベルトが良さそうだったのでこれを流用することにしました。

頭頂部にバックルが来るようにして、バックルにカメラが乗るようにすればちょうど良さそうだったので、まずはバックルに合わせて両面テープをカットしました。

その後両面テープにカメラマウントをつけて、マウント自体はこれで完成です。

ヘルメットに固定してみました。パッと見はうまく行ったようなのですが、実際にAndroidアプリの方からカメラ映像を見てみると映像が傾いています。

どうやら私の使っているOGKカブトのSteairは頭頂部付近に平坦な部分がないので、ベルトを締め込んでもカメラが水平にならないようでした。また、カメラ自体が点支持に近い状態になってしまっているので、頭を傾けるとカメラ自体が前後左右にカクカク動いてしまい、安定感も今ひとつといった感じでした。

アイデア自体は良さそうな感じでしたが、少々残念な結果になってしまいました。また、意外にカメラ自体が頭に乗っていると頭に結構な重量感を感じるので、そもそものところでライダーズビューの撮影自体が厳しそうな感じもしました。

もし仮に本格的に実施するのであれば、撮影用に表面が平滑なヘルメットを別途購入するのが一番確実そうな感じがします。

シマノ ME3 SPDシューズ(SH-ME301)

ここしばらくタルタルーガに片面SPDのペダルをつけて運用しています。あわせて使っているSPDシューズが標題のME3というSPDシューズです。SH-ME301というのは製品型番です。

普段使いするには少々レーシング向けな見た目をしていますが、色合いが地味なのでそこまで気になりません。

固定は面ファスナー2本とリバースバックルで行います。これは普段使っているSPD-SLシューズと同じ機構なのでなじみやすかったです。いわゆるベロと呼ばれるパーツが広く作られており、足を包み込みようなホールド感があります。

足形はノーマルタイプのみのラインナップとなっていますが、比較的足が平たい私でもそれほどきつい感じはしません。ちなみに普段履く靴は25.5-26.0cmのところ、ME3は42サイズでちょうど良い感じです。

裏面はこんな感じで、SPDクリートをつけても底が出っ張らないようになっています。そのまま違和感なく歩くことができます。一応オフロード用途を意識してかなり深めの溝が刻まれています。

数ヶ月使っていますが、普段のお買い物などの走行でも、休みの日の少々長めの走行でも申し分のない性能を発揮しています。SPDシューズの定番品といった感じで、万人にオススメできる製品だと思います。

Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.10.1がリリース

10/19付けでバージョン20.10.1がリリースされています。

Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.10.1 Release Notes

[amd.com]

今回のバージョンでは新しいタイトルとして、Doom Eternal: The Ancient Gods・Watch Dogs: Legion・DIRT5 Early Access・World of Warcraft: Shadowlands Pre-Patchがサポートされています。

修正された問題にはYoutubeのアップロードや視聴の不具合修正、Radeon Settinngs経由でAdrenalin 2019 Editionから2020 Editionへのアップデートが失敗していた問題の修正などが含まれています。

既知の問題にはEnhanced Syncを特定のゲームタイトル・特定のグラフィック設定で有効にした際、画面が真っ黒になる問題が報告されています。一時的な回避策としてはEnhanced Syncを無効にするしかないとのことです。