メジャーバージョンの3.7がリリースとなりました。
Vivaldi、スピードアップ
[Vivaldi blog日本語版]
今回のバージョンはとにかくパフォーマンスアップにこだわったバージョンとのことで、動作が速くなったのが最大のトピックだそうです。
ソフトウェアのアップデートでパフォーマンスに言及する場合、リリースノートの最後の方で「全体的なパフォーマンスが向上しました」程度に触れられる場合が多い感じがするので、ここまで目立つ形で速度に触れるのは珍しいことに思えます。
タブを開く速度は最大で100%(2倍)、ウィンドウを開く速度も最大26%向上しているということです。
また、最近各種アプリケーションが対応を進めていますが、Apple M1への対応が完了したそうです。最適化の結果、同環境ではv3.6の2倍のパフォーマンスを発揮したとのことです。M1搭載のMac を使っている方はハードウェアへの最適化とVivaldi自体の高速化の両方の恩恵が受けられそうです。
そのほか、Windows版においてはサイレントインストールの準備が進んでいるとのことです。現状Vivaldiはアップデートがあると通知バルーンが出て、それを受けてユーザが手動でアップデートする方式ですが、この方式が変化する可能性がありそうです。