ロードバイクの先輩からのすすめで、今シーズンはヘルメットの下にスカルキャップをかぶって自転車に乗っていました。スカルキャップというのは水泳帽の陸上版のようなもので、つばのない半球状の帽子です。
使っていたのは標題のBODY TOUGHNESS 冷感・消臭パワーストレッチヘッドキャップという製品です。BODY TOUGHNESSというのはおたふく手袋が展開する作業現場用インナーのブランドです。作業現場用ながら機能性が評価され、スポーツシーンへの転用も目立っているそうです。
実際にほぼシーズン通して使ってみましたが、帽子をかぶることで汗止めになるほか、紫外線が直接頭皮に当たらないので疲れにくい感じがしました。キャップが水分を蒸散するときの気化熱で、若干涼しい感じもします。
春夏に限らず秋冬でも多少の防寒具として使うことができ、真冬以外であればほぼ活躍の場があるといった印象です。
作業現場用というコンセプトからか値段もリーズブルで、700円程度で入手できます。安価ながら耐久性にも何ら問題はないので非常に良い製品だと思います。同ブランドにはコンプレッションシャツなどのラインナップもあるようなので、この辺も自転車用に使えるのではないかと思います。