最近PCにmicrosoftPowerToysを導入しました。Microsoft PowerToysはMicrosoft製のWindowsで利用できる便利ツールを集めたユーティリティです。
Microsoft PowerToys: Windows をカスタマイズするためのユーティリティ
[Microsoft Docs]
このエントリを書いている時点でのバージョン(v0.55.1)に含まれている機能は以下の通りです。
- 常に手前に表示(あらゆるウィンドウを常に手前に表示できるオプションを提供)
- Awake(PCがスリープにならないよう起動状態を維持する)
- Color Picker(表示されているもの全てに対応するカラーピッカー)
- FancyZones(ウィンドウレイアウトをカスタマイズ)
- File Explorer Add-ons(プレビューなどエクスプローラの機能を拡張)
- Image Resizer(コンテキストメニューから直接画像をリサイズ)
- Keyboard Manager(キーボード配置を再マップ)
- マウス ユーティリティ(マウス位置の強調表示など)
- PowerRename(正規表現も使える強力なファイルリネーム機能)
- PowerToys Run(キーボードショートカットからアプリケーションを直接検索して起動)
- Shortcut Guide(すぐ呼び出せるショートカットの一覧表)
- ビデオ会議のミュート(キーボードショートカットでWeb会議のオーディオを制御)
かなり盛りだくさんの内容です。私はこの中でも特にPowerRenameが気に入っていて、よく使っています。他に便利に感じるのはFile Explorer Add-onsで、オプションの1つにsvgファイルのプレビューを有効にする機能があるのでこちらも重宝しています。
機能は豊富ですが、個別に有効/無効を設定できるのでカスタマイズ幅は確保されています。従来こういった便利ツールはフリーソフトでの提供が多かったですが、Micorosft純正で出してもらえると安心感がありますし、組織的にバグフィックスや改良を行ってくれるのでありがたいです。