先日出かけてきた伊那谷ツーリングで発見したものをご紹介します。橋が多めです。
富島橋
箕輪町中箕輪にある帯無川に架かる橋です。結構古そうなRC橋なので写真を撮りました。
権兵衛街道
権兵衛街道というのは伊那と木曽を結んでいる古い街道です。塩尻出身の古畑権兵衛という人物が計画し、出資を募って1696年に開通したそうです。
現在は国道361号がその役割を代替しており、峠のトンネルに権兵衛の名前が残っています。
古道は現在も残っており、峠部分以外であれば車両も含めて通行可能です。
中小澤橋
旧権兵衛街道を伊那市市街に向かって下っていく途中で発見した古そうなRC橋です。
伊那谷は谷の中央を天竜川が流れており、天竜川に向かってたくさんの支流が注いでいます。伊那谷を南北に移動するためにはそれら支流を渡っていかなくてはいけません。そのため、伊那谷は大小含めて橋の数が非常に多く感じます。
大久保橋
こちらは駒ヶ根市東伊那大久保にある天竜川に架かる橋です。県道213号の橋となっています。
写真にある通り、4代目(1938-1964)・5代目(1964-2022)・6代目(現行)と3代の橋が同時に見られるのが面白いポイントです。
三峰川サイクリングジョギングロード
高遠方面から伊那市街を経由して天竜川に注ぐ三峰川という大きな川がありますが、川沿いに歩行者自転車道が整備されています。
千曲川サイクリングロードのような高規格な感じではありませんが、割合閑散としていて走りやすく感じました。熊出没注意の警告が多かったのが少々心配されたものの、昼間であればそれほど心配は要らないようです。
今回は行きは天竜川右岸側、駒ヶ根付近で折り返して帰りは左岸側を走行しましたが、左岸側の道路が低規格なので相対的に四輪車向きでなく、自転車用としては結構穴場なのではないかと思いました。この辺りの発見も踏まえて、また機会があれば伊那谷を訪問してみたいと考えています。