日別アーカイブ: 2022年10月29日

天井扇(換気扇)を清掃する

自宅の24時間換気用についている天井扇の騒音が最近大きくなってきている気がしたので、ファン部分を取り外して清掃してみることにしました。

カバーを外して見てみると構造自体は単純で、外側カバー、ファンのカバー、ファン(シロッコファン)という3つの部品で構成されていました。

ファンのカバーはタッピングビス3本で止まっていたのでドライバーでビスを外すだけで取り外しができました。

ファンはモーター軸に六角ナットで止まっていましたが、普通のネジと違い時計回りに回すと緩む逆ネジでした。これはナットをプライヤーでつかんで回すことで外せました。

清掃前の写真はさすがに掲載がはばかられる汚さだったので清掃後の写真を掲載します。

清掃したところ、ファンの動作音がかなり静かになりました。ファン自体の汚れで回転がスムーズでなかったのか、またはファンに付着した汚れ自体が風を切ることで音が発生していたのではないかと思います。

今回の作業で同じ構造のファンはDIY清掃できるようになったので、気になるファンについては清掃してみたいと思います。

PythonとBokehを使ってグラフを描く(#1 環境構築-棒グラフ描画まで)

自転車ツーリングで取得したGPSデータの表現を目的としてPython用のグラフ描画ライブラリであるBokehをよく触っているのですが、覚えたことを整理しておきたくなったのでエントリにまとめておこうと思います。

まずはPythonによるプログラミングの環境構築とBokehのインストール、その後簡単な棒グラフの描画までです。

Pythonのインストール

Windows10または11の場合、PythonのインストールはMicrosoft Storeからが簡単で良いと思います。詳細な手順はMicrosoft公式のドキュメントがわかりやすくて良いと思います。

Windows で Python を使ってみる (初心者向け)

[Microsoft Learn]

プログラムを書くこと自体はメモ帳などのテキストエディターでも可能ですが、せっかくなので上記ドキュメントにもある通り無料のVisual Studio Code(VS Code)を入れておくと良いと思います。入力補完が効いてくれるので入力の手数が少なくて済みます。

Bokehのインストール

続いてBokehをインストールします。Pythonのパッケージ管理システムであるpipを使用します。Powershellまたはターミナルを開き、

pip install bokeh

と入力してEnterキーを押すだけでインストールは自動的に完了します。これでVisual Studio Code内でBokehが使えます。

棒グラフの描画

まずシンプルで理解しやすい棒グラフを描いてみます。

Visual Studio Codeを起動して”ファイル”→”新しいテキストファイル”と選択します。

新しいタブが開き、”言語の選択、または別のエディターを開くを使用して開始します。”という表示が出るので”言語の選択”の部分をクリックします。何の言語でプログラムを書くかを聞いてくるので、Pythonを選択します。

コードは以下のように記述しました。

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