ツーリングのGPSログを確認していたところ、速度のグラフが妙になだらかなことに気がつきました。車輪の回転からではなく、GPSでの速度測定を行うとグラフがなだらかになりがちです。調べてみたところ案の定速度センサーの電池が切れていました。
速度センサーはwahooのものを使っており、これは車輪の回転を角度センサーで読み取って速度を計算してくれるという優れものです。おなじみのボタン電池CR2032で動作し、おおよそ1年くらい電池がもちます。
基本的な性能は優れているのですが、唯一の問題点は電池交換が非常にしにくいことです。水に濡れる場面を想定してなのかケースのふたがほぼ隙間なく装着されており、外すのにかなり力が要ります。
一応溝があるのでそこに爪をかけてパカッと開けられそうですが、あまりに力が要るので毎回爪の方が割れています。仕方なくマイナスドライバーやカッターの刃を隙間に差し込んでこじって開けているのですが、そうすると今度はケースそのものが割れていきます。
素手で開けるのは無理そうなので、道具を使うにしても金属製のものではなく、スマホ修理用ツールなどとして売られているプラスチック製のヘラのようなものが必要そうに感じます。