自作キーボードのホールド操作とゲームの操作

自作キーボードの便利な操作にホールド操作があります。これはRemap等でキーマッピングを書き込む際に設定できるものなのですが、要するにキーをチョンと1回押した時の挙動と、押しっぱなしにした時の挙動を別々にできるというものです。

この機能には修飾キーを設定しておくと便利です。例えば押しやすい位置のキーに対してShiftキーやCtrlキーを設定したり、自作キーボード特有のレイヤーキーを設定したりすると使い勝手が良くなります。上のRemapの画像の例ではチョン押しでEnter、押しっぱなしでレイヤー2のキーコードが送信されるように設定がされています。

私はスペースキーのホールド操作にレイヤー1キーを設定していたのですが、この設定にしておくと一部のゲームでスペースキーの操作が不安定になったり、または入力を受け付けなくなるという現象に遭遇しました。元々一般的なキーボードではスペースキーが物理的に別のキーと兼用されることはないので、こういった異常な挙動になってしまうのも仕方ないかと思います。

多くのゲームでスペースキーには何かしらの操作が割り当てられることが多いため、一旦スペースキーのホールド操作に別のキーコードを設定するのは断念しました。純粋にスペースキーとしてのみ使用するよう設定したところ、ゲーム内の挙動も安定したので何よりでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スパム対策のため、日本語が含まれないコメントは投稿できません。