日別アーカイブ: 2024年6月12日

Vivosmart4をサイクルコンピュータの心拍計として利用する

活動量計として利用しているGarminのVivosmart4は、外部のデバイスに心拍数を送信する機能を持っています。これを利用することで、サイクルコンピュータの心拍計としてVivosmart4を使うことができます。

Ant+の信号が受信できるモデルであればGarmin製でなくても問題ないようです。私はWahoo ELEMNT BOLTとの組み合わせで使っています。

まず画面を点灯させて下方向にスワイプし、心拍計関連の機能にアクセスします。

いくつか機能のある中で、ハートマークから電波のようなものが出ているアイコンをタップします。これで活動量計から心拍数が送信されるようになります。

心拍数を送信している状態にしたらサイクルコンピュータ側でペアリング可能なデバイスを探すと、Vivosmartが検出できます。ペアリングしておけば次回以降は心拍数の送信を開始するだけでサイクルコンピュータが拾ってくれるようになります。

メリットとしては手首につけるだけのデバイスなので自転車走行中もそんなに気にならないという点があります。胸に巻くチェストベルト方式は苦しくて嫌だという方もいると思うので、そういう方にはオススメです。

デメリットは精度面では少々不安があることです。後から記録を見てみると時々謎の乱高下をしていることがあります。また、状況によりけりではあるのですが、体感している心拍数の上下にセンサー側がついてくるのが遅いことがあるように感じます。

デメリットはあるのですが、私が前から持っていたwahooのチェストベルトは接点がサビて動きが不安定になってしまいましたし、走行中にずり落ちてくるのも気になっていたので、とりあえず活動量計で心拍数を記録するのが手軽で気に入っています。