久々に中央東線の四方津駅の上の方にある、旧甲州街道の野田尻宿に行きました。
10月になりましたが、ジャージに塩分がしみ出てくるような暑さです。走行風は涼しいので助かります。
今回は野田尻の端にある犬嶋神社という神社にお参りをしました。あまり見かけない名前の神社ですが、なにかユニークな由緒があるのでしょうか。
帰りは県道30号で上野原方面に下りましたが、途中面白いものを見つけました。
これです。県道30号に並行する川にワイヤーが渡してあります。これはどうも土石流を検知するセンサーのようです。
よく時代劇などで縄に木の棒などを吊るして、侵入者が縄に接触すると音で知らせる”鳴子”というアイテムがありますが、あんな感じです。土石流によってワイヤーが切れると、自動的に関係各所に無線で通報されるようです。
横の操作盤です。機械単体でサイレンを鳴らす機能もあるようです。
こちらがアンテナと、円筒形のものは恐らくパトライトではないかと推測します。
こういうシステムがあるという話は聞いたことがありましたが、現物を見たのは初めてだったので興味深く拝見しました。