ミドルレンジのRyzen5シリーズが登場しました。早速PC Watchさんに紹介&ベンチマーク記事が出ています。
3万円から買える6コア12スレッド「Ryzen 5 1600X」をテスト ~2万円台のRyzen 5 1500Xも
[PC Watch]
1600Xについてはまずこの”6コア12スレッド”という構成が気になったのですが、これは4コア8スレッドで構成される基本モジュールのうち、2コア分を無効化することで構成されているそうです。上位のRyzen7では4コア8スレッド×2の構成になっていますが、1600Xは3コア6スレッド×2になっているそうです。
パフォーマンスの方は6コア12スレッドから来るマルチスレッド性能に特色がある印象です。もちろん上位のRyzen7と比べれば一段落ちますが、30,000円ちょっとでこのマルチスレッド性能が手に入るというのは魅力的に思います。
同じAMDの他の製品と立ち位置が被らないかな?と思いましたが、Ryzen7 1700が40,000円くらいで販売されているので、うまく棲み分けできているように思います。「8コアは大げさだと思うけど、今4コアだからちょっとアップグレードしたい」という方には良いのではないでしょうか。
1500Xと1600Xとcore-i5比較してる記事見たけど、1600Xのコスパヤバいよなぁ。
メイン機も8年強経って急に落ちたりやや挙動不審なので、ボチボチ更新の時期かねぇと思ってみているけど、久々に食指が動きそう…。
6コア12スレッドの立ち位置が中途半端にならないかが心配だったんですが、プライシングも含めてうまい位置に入れてきた感じがします。
マルチスレッド性能は動画の編集に効くので、是非いかがでしょうか。