もうすっかり真夏の気候ですが、暑くなると心配なのは熱中症です。自転車ツーリング時にはもちろんですが、熱中症は屋内作業でも起こることがあるというので要注意です。
天気予報にも注意するべきですが、環境省がWGBTという指数の予報を出してくれています。
環境省 熱中症予防情報サイト
[環境省]
WGBTというのは気温以外に湿度などの要素も取り入れた指数です。分かりやすいようになのか、気温と同様℃で表現されます。
実際に同じ32℃でもカラッとした32℃と、ムシムシする32℃では後者の方が厳しく感じますが、こういった違いが数値で分かるようになっています。実際に湿度が高い方が体から熱が逃げにくく、熱中症のリスクは高くなるそうです。
自転車ツーリングの際は走行風の冷却が効くので、このWGBTの高低はかなり参考になる情報です。気温以上に実際の体感の暑さに近い感じがするので、ツーリング・輪行旅行の目的地の設定にも重宝します。