Windows10のディスクイメージなど、破損や改ざんが気になるファイルについてはハッシュ値を確認したくなるものです。
私の使っている圧縮・展開ソフトは7zipなので、右クリックメニューから”CRC SHA”を選ぶことでハッシュ値の計算は簡単にできます。ただ、値のコピペができないので比較するときにちょっと面倒に感じていました。
Windows10に標準でついているCertutilコマンドでもハッシュ値を求められるそうです。
WindowsでMD5/SHA-1/SHA-256ハッシュ値を計算してファイルの同一性を確認する
[@IT]
コマンドでハッシュ値を確認するのはWindowsではできないと思っていたので意外でした。コマンドが使えるということになると、
C:\Users\[ユーザ名]>certutil -hashfile hoge.txt >hash.txt
(ユーザ名フォルダ直下の”hoge.txt”のハッシュ値(SHA128)を求め、結果をhash.txtに記入して同フォルダに出力)
などというコマンドにアレンジして、結果をテキストに出力することも可能です。これは重宝しそうです。