今回は11番の 大宮の魅力発見ルート を走りました。大宮と言えば埼玉県の商業の中心地・交通の結節点というイメージですが、それ以外のあまり知られていない魅力を知るルートです。
ルートはこちらです。
ルートは大宮第二公園からスタートです。大宮公園は複数あり、県営大宮球場があるのが第一公園、今回のスタート地点がちょっと東に離れた第二公園です。
すぐに芝川にさしかかるので左折し、芝川沿いを走ります。サイクリングロードのような区間と農道のような区間があります。見沼区名物の豊かな自然が堪能できる区間です。
東武アーバンパークラインの線路をくぐってしばらく行くと市民の森があります。中にはリス園があるそうです。
西側に走って宇都宮線の土呂駅前で左折します。左折した先の一帯は盆栽村と呼ばれる盆栽の栽培が盛んな地域です。
盆栽村は他地域の盆栽業者が集中して大宮に移住したことにより生まれたんだそうです。移住に当たっては建物の外観などにレギュレーションが定められ、結果として統一感・特色のある一帯となりました。海外のお客様にも人気のスポットだそうです。
盆栽を専門とする大宮盆栽美術館があります。
こちらは盆栽四季の家です。無料の休憩室の他、予約制の和室もあります。
盆栽村の案内図です。
盆栽村の中にさいたま市立の漫画会館があります。風刺漫画のスタイルで近代漫画の基礎を築いた北沢楽天にちなむ展示施設です。
遊歩道風の道路です。
盆栽村を後にしたら大宮公園駅の横を通って大宮第一公園に向かいます。正規ルートでは大宮公園の中を通り抜けるのですが、自転車で通っても良いものかどうか判然としなかったので公園の外周をう回しました。
県道2号に出るので、岩槻方面に走るとスタート地点に戻ります。
まとめ
全長も8kmで市街地型のルートなのですが、市街地型のルートとしてはかなり走りやすい部類だと思います。盆栽村はその一角だけ別世界のような盆栽産業の集積地なので、外から自転車でふらっと眺めて見るだけでも面白いと思います。