今回は47番の 3河川を巡るルート を走ってみました。荒川・市野川・入間川と3つの川沿いを走っていくルートになっています。
スタートはおなじみの入間大橋です。
荒川サイクリングロードを吉見方面に向かって走っていきます。
途中にある本田航空です。
サイクリングロードの雰囲気はこんな感じで、この辺りから徐々に交通量が減るので走りやすくなってきます。
県道12号との交差部分です。ここは平面交差で信号もないので、横断の際には注意が必要です。左右をよく確認して横断します。
圏央道の高架をくぐってしばらく走ると荒川自転車道と比企自転車道の分岐点があります。右が荒川、左が比企です。人気があるのはやはり荒川の方なのですが、今回のルートは比企自転車道を通ります。
比企自転車道はしばらく市野川沿いに走っていく自転車道となっています。若干狭いような気もしますが、路面は非常になめらかで快適です。ルート図上では点線になっていますが、特に通行には問題ありません。
途中貯水池のある地点で市野川からは離れ、比企自転車道は用水路沿いに進路を変えます。長い桜並木があります。この区間からは多少急なコーナーも現れるので、速度控えめでの走行がお勧めです。
国道254号に突き当たるので、ここからは国道254号の歩道を川越方面に走っていきます。
ちなみに比企自転車道をそのまま進む場合は、写真の坂を下りきったところで右折し、アンダーパスで国道254号をくぐります。終点は大東文化大学のある物見山となっています。
国道254号の歩道の様子です。草が茂っていることもあり多少狭いですが、真夏ということもあってか通る人もおらず、のんびりと走れます。車道はかなり高速で車が流れているので、あえて走る必要はないと思います。
南園部交差点の横に川島農産物直売所があります。意外に254号沿いは補給ポイントが少ないので、補給やトイレなど重宝する場所です。
ルート100のルート図と川島町オリジナルの観光マップがあります。
そのまま国道254号を走って行くと圏央道の川島ICがありますが、ここはランプウェイ横に自転車・歩行者用の通路があるので安全に通行することができます。案内看板もしっかり出ているので、迷いにくくなっています。
そのまま川越方面に進んでいくと落合橋があります。落合橋の北側にはバス停があるので、歩道通行の際はバス停に並んでいる人との接触に注意が必要です。
落合橋は歩道もしっかり整備されていて安全なのですが、歩道部と車道部のすりつけ勾配がかなり急なので、通行の際はしっかり抜重して通った方が良いと思います。
橋を渡りきると川越市なのですが、ここで左折して入間川サイクリングロードに入ります。
入間川サイクリングロードです。快適なサイクリングロードだと思うのですが、荒川に比べるとあまり人気がないように思います。
難所というほどでもないのですが、釘無橋の下をくぐるところの斜面が異常に路面が荒れているので振動が体にダメージを与えてきます。
入間大橋に戻ってきました。
ここで入間川サイクリングロードはおしまいです。一応法尻に車道があるので上江橋まで川沿いを走ることはできるのですが、抜け道としての需要が高く、交通量が多いので通行はオススメできません。
ルート100のデザインで自転車道と川越の案内が出ていました。
まとめ
県央~県西部のサイクリングロードのおいしいところだけをうまく抽出して環状に構成したルートになっています。25kmとまあまあのボリュームで、浦和や大宮あたりからスタートしてこのルートをぐるっと回ってくればちょうど良い運動になりそうです。
3つの川沿いルートの中でも特筆すべきはやはり比企自転車道で、私は大変気に入っています。ただ、線形の問題で本格的な競技志向の方にはオススメできない道路です。探検好きの方に推したい自転車道となっています。