春なので山菜料理にチャレンジしてみることにしました。山菜は新潟産のものを中心にスーパーでたくさん売られています。今回は長野県産のワラビを買いました。
ごみや土がたくさんついているのでよく洗い、重曹を加えた水でざっとゆでてそのままゆで湯に浸けっぱなしにしておきます。このあとどのくらいの時間を浸けておくかで柔らかさが決まるので、ここがワラビ料理で差がつくところではないかと思います。
数時間おくとゆで湯がどす黒くなっており、大量のあくが出たことが見て取れます。ワラビの茎を指でつまんで硬さを確認し、好みの硬さまで柔らかくなっていたら下ごしらえは完了です。ここで冷凍保存もできます。
今回は食べやすい大きさに切ってしょうゆとみりんで炒めてみました。
ぬるっとした食感とほろ苦さに山菜らしさを感じます。手間がかかるので料理は大変ですが、季節に1回くらいはやってみても良いと思いました。