高野を過ぎると、再び道路の雰囲気は山道になります。
途中、県道390号に続いていくつか信州新町に降りられる道路があります。県道12号は過去に旅行で走ったことがありますが、まあまあ走りやすかったのでおすすめです。
そのまま走り続けていると徐々に聖山に接近していき、最終的には聖山の鉢をぐるっと回るような形になります。南長野ゴルフクラブ入口あたりからは下りの道も増えてくるので一安心です。
国道19号方面に降り始める手前に、アルプス展望公園という大きめの公園があります。園内にはカフェテラスもあります。
天気が良ければ北アルプスの大展望が見られるそうなのですが、調査日はあいにくのお天気でこのような感じでした。
アルプス展望公園を過ぎるとすぐに県道12号と県道395号の重複区間が終わり、395号の方は国道19号方面に降りていきます。ちなみに県道12号を走り続けると聖山を回って麻績村方面に抜けることができます。
ここからの区間は拡幅工事も進んでいるようでしたが、基本的には林道並みの規格が続きます。下る場合は不意の対向車に注意した方が良いです。
全線通して走ると距離は25kmほど、獲得標高は700m近くになるので、なかなか手応えのある登り主体のルートになっています。
交通量も少なめで楽しく走れますが、補給とトイレについては非常に薄いので注意が必要です。幸い、稲荷山駅付近であればコンビニがありますし、反対側の大岡であれば道の駅大岡が近いので、県道に入る前に一通りの用事を済ませておくと良いと思います。