新山清路橋の工事

国道19号と県道55号が交差する山清路という名勝があるのですが、近くで新しい橋の工事が行われていました。

県道55号を麻績方面から走ってくると、犀川を渡る際に山清路橋という橋を渡ります。この橋は1931年竣工で規格が古く、制限重量2.0tまでという厳しい制限がかかっています。

これをクリアすると同時に線形を良くするため、新たに橋を架けているようです。

これが現在の山清路橋です。

ルート的には現在の山清路橋より手前で犀川を渡り、左に曲がって鷺の平という場所で国道19号に合流するようです。

合流する部分もかなりできあがってきています。

かなり詳しいできあがり状況に関する情報が掲示されていました。

赤い線が現在の線形、青い線が新山清路橋完成後の線形です。手描きなので全く正確ではありません。
[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

掲示されていた情報を元に空中写真上に予想される線形を描いてみました。

制限重量が緩和されるのはかなりの改良になりそうですが、手前の差切峡に狭いトンネルがあるので、今後その辺りをどのように改良する予定なのかは気になります。長野県としては結構力を入れて整備している路線のように思えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スパム対策のため、日本語が含まれないコメントは投稿できません。